「ボールコントロールでは勝っていた面も」
アジアカップ・グループリーグの第3戦、日本はウズベキスタンを2-1で下し、首位での決勝トーナメント進出を決めた。
一方、敗れたものの2位でグループリーグ突破を決めたウズベキスタン。「ホワイトウルブス(ウズベキスタン代表の愛称)」を率いるアルゼンチン人の名将、エクトル・クーペル監督は試合後の会見で、「実力は互角だった」と胸を張った。
「日本は非常に素早く、前線からハイプレッシャーをかけるサッカーで良いパフォーマンスをしていたが、我々の選手たちも最後までよくプレーしたと思う。何度かゴールチャンスを迎えるも、得点できなかったことは残念だ。ボールコントロールの面では、勝っていた面もある。
この試合の敗北を経て、我々はより進化できるよう改善しなければならない。すべての選手たちは、よくやった。手応えとしては、我々と日本の実力は“イコール”だったと思う」
一方、敗れたものの2位でグループリーグ突破を決めたウズベキスタン。「ホワイトウルブス(ウズベキスタン代表の愛称)」を率いるアルゼンチン人の名将、エクトル・クーペル監督は試合後の会見で、「実力は互角だった」と胸を張った。
「日本は非常に素早く、前線からハイプレッシャーをかけるサッカーで良いパフォーマンスをしていたが、我々の選手たちも最後までよくプレーしたと思う。何度かゴールチャンスを迎えるも、得点できなかったことは残念だ。ボールコントロールの面では、勝っていた面もある。
この試合の敗北を経て、我々はより進化できるよう改善しなければならない。すべての選手たちは、よくやった。手応えとしては、我々と日本の実力は“イコール”だったと思う」
また、日本代表の印象については、こう語っている。
「この試合で我々はチャンスを得たが、日本のGK(シュミット・ダニエル)が良いプレーを見せたので、ゴールは叶わなかった。チーム力については、日本も我々も、この試合でリザーブから先発に抜擢された選手たちが何人かおり、単純には比較はできないと思う。
ウズベキスタンは左サイドが弱点といわれるが、今日の試合ではピンチ以上にチャンスを演出していた。日本はサイド攻撃が盛んで、我々にとっては失点のきっかけになった。お互いに拮抗していた部分でもあり、強みとなる特徴であると思う」
そして、次なる相手については「恐れることはない」と付け加えている。
「オーストラリアは、決して簡単な相手ではない。非常に手強い、タフな相手だ。だが我々は疲労からの回復に努め、良い準備をして試合に臨むことを第一に考えるよ」
決勝トーナメント1回戦のオーストラリア戦は1月21日、日本対サウジアラビア戦の後に行なわれる。