選手・監督 寸評／採点
※週刊サッカーダイジェスト9.9号（８月26日発売）より
 
［新潟］
［GK］
21 守田達弥　5.5　
２失点はノーチャンス。素早いフィードでカウンターの起点になった。
［DF］
27 松原健　4.5　
プレスにひるみビルドアップできず。たまに上がってもミスを連発。
4 舞行龍ジェームズ　5.5　
相手のロングボール攻撃に粘り強く対応。カウンターも潰した。
3 大井健太郎　5　
局面での競り合いは存在感を見せた。追い上げムードの終盤に退場。
2 大野和成　4.5　
激しいプレスにさらされて動揺。クロスの精度も著しく欠いていた。
［MF］
8 レオ・シルバ　5.5　
ドリブル突破で攻撃に変化をつけたが、らしくないミスもあった。
6 小林裕紀　4.5　
セーフティな位置でボールを受け、無難なパスとミスに終始した。
23 山本康裕　5　
スペースへ出る意識が強すぎて、守備のギャップで基点になれず。
10 田中亜土夢　5　
成岡のゴールに絡んだが、その後は上手く前線のサポートに入れず。
［FW］
18 成岡翔　6　
劣勢のなかワンチャンスを活かしてゴールを決めるも直後に負傷。
16 岡本英也　4.5　
なにもできずに交代。狭いエリアでのポスト役は、荷が重すぎる。
［交代出場］
FW 28 鈴木武蔵　6　
精力的に左サイドを疾走し、裏のスペースへ抜けてパスを引き出す。
FW 30 指宿洋史　5.5　
サイズと駆け引きの上手さを活かして何度か惜しいシュートを放つ。
FW 9 田中達也　5.5　
不用意にボールを失わない技術の高さは見せたが、結果は出せず。
［監督］
柳下正明　5　
攻撃の機能不全を改善できず。3-4-3への変更も実らなかった。
 
［徳島］
［GK］
31 長谷川徹　6　
危ない場面はほとんどなし。新潟の攻撃に脅威を感じなかったはず。
［DF］
4 藤原広太朗　6.5　
エリア内で存在感を発揮。身体を張って決定的なシュートを許さず。
2 福元洋平　6　
唖然とするようなパスミスはあったが、守備面では及第点の出来。
35 村松大輔　6.5　
立ち上がりに勢いに乗って攻撃参加し、値千金の先制点をアシスト。
［MF］
3 アレックス　6　
左サイドのバランサーとして機能した。ポスト直撃の惜しいFKも。
33 エステバン　6　
タイトなプレスで相手のMFに前を向かせず。配球役も無難にこなす。
14 濱田武　6.5　
的確なポジショニングで守備に貢献。中盤のフィルターになった。
17衛藤裕　6　
精力的に右サイドを駆け回り、こぼれ球にもしぶとく食らいついた。
20 大﨑淳矢　6　
体力のあった前半は、果敢に右のスペースを突いてチャンスメイク。
34 アドリアーノ　6　
巧みなキープと突破で脅威に。強引なシュートが決勝点につながる。
［FW］
13 高崎寛之　7　
シュート３本で２得点。チャンスを確実に決め勝利の立役者になった。
［交代出場］
FW 19 キム・ジョンミン　6　
右サイドでパスを呼び込み、サイズを活かしたキープで時間を消費。
MF 16斉藤大介　-　
中盤のスペースを消し、ルーズボールを拾って逃げ切りに貢献した。
FW 11 津田知宏　-　
終了間際に出場し、起点を抑えるべく猛然と前線からチェイシング。
［監督］
小林伸二　6　
守備固めに入った終盤にフレッシュな選手を投入して試合を締めた。
 
［試合内容］
高崎のミドルで先制された新潟は、その後、成岡のゴールで同点に追いつく。しかし、左サイドを突破されて再び高崎にゴールを許し前半終了。仕切り直しの後半は指宿の高さを活かして圧力をかけたが、結局スコアを動かせなかった。