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【J1・21節クローズアップ】U-18時代からの気の強さは健在!! FC東京の武藤嘉紀がアギーレ監督に強烈アピール!

カテゴリ:Jリーグ

馬場康平

2014年08月24日

U-18 時代はSBも、指揮官への直訴で前線にエースとして君臨。

宇佐美や柴崎らと同じプラチナ世代(92年生まれ)のひとり。FC東京の武藤が日本代表のアギーレ新監督の前で鮮烈なプレーを見せた。 (C) SOCCER DIGEST

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 暑い夏のJリーグを熱く盛り上げる男がいる。FC東京のFW武藤嘉紀だ。22歳の新鋭ストライカーは23日、ハビエル・アギーレ日本代表新監督が視察に訪れる中、ホーム浦和戦で2得点を決めて初の代表入りへ猛アピールした。
 
 15分にスピードを生かして右足で流し込むと、64分にはミドルレンジから振りの速いシュートでネットを揺らして2ゴールを決めた。これで今季7得点となり、クラブの新人最多得点記録も更新。試合は4-4で引き分けたが、期待の俊英は28日に発表されるアギーレジャパンの初陣(9月5日にウルグアイ戦、同9日にベネズエラ戦)に初招集される可能性を自ら広げた。
 
 FC東京U-18に所属した高校時代のポジションは当初、右SBだった。当時の倉又寿雄監督(現日体大監督)は、武藤の運動量と、推進力、さらに身体の強さに目をつけて試験的にコンバートさせようとしたのだ。しかし武藤は、最終学年となる直前に倉又へと直訴した。
 
「前線のポジションで勝負させてください」
 
 当時の指揮官は、その話を振り返って「そんなことを申し出る選手は、他にいなかった」と、目を細めた。その後、前線のポジションに移された武藤は、メキメキと頭角を現わして新チームのエースへと登り詰めた。
 
 現役慶大生という肩書や、優等生然とした風貌と語り口 とは異なり、昔から負けん気は人一倍強かった。ボールを持てば、ゴールをこじ開けようとする強気なプレースタイルも、そこに起因しているのだろう。そして、言葉にしたからには、それを実現しなければ、気が済まない。浦和戦前日には、こう言葉にしていた。
 
「明日は勝つためにプレーするが、ゴールも決めて最高の結果にしたい」
 
 吐き出す言葉を形にする男だ。それを成すための努力も惜しまない。武藤は「代表は幼い頃からの憧れ」だというが、「今は東京の勝利しか考えていない」と語った。アギーレ新監督にもその雄弁なプレーは、強烈な声として届いたはずだ。

取材・文:馬場康平(フリーライター)
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