「海外で自分の力を試したい、サッカー選手としてもっと成長したい」と思いを吐露
鹿島アントラーズは12月29日、DF昌子源がフランス1部(リーグ・アン)のトゥールーズに完全移籍することで、クラブ間の基本合意に達したと発表した。今後は現地でのメディカルチェックを経て、正式契約が結ばれる予定。
今季鹿島で8年目を迎えた昌子は、2011年に米子北高から鹿島に入団。4年目の2014年に主力に定着すると、15年にナビスコカップ制覇、16年にリーグと天皇杯の二冠に貢献。自身は16、17年とベストイレブンに輝いた。また今夏のロシア・ワールドカップでもセンターバックとして3試合にフル出場。日本の16強入りに貢献した。
昌子には今夏にも欧州からオファーが届いていたが、チーム事情から移籍を断念。今冬再オファーが届いたことで、クラブも移籍を容認する格好となった。
昌子はクラブ公式サイトを通じて、ファン・サポーターへ挨拶。自身の去就に関して、その複雑な胸中も告白している。以下は、発表された昌子のコメント。
「8年間ありがとうございました!8年で6つのタイトルを取らせて頂き、鹿島では少ないかもしれませんが、皆さんと共にタイトルを取れたこと誇りに思います。
W杯後、海外クラブからオファーをもらい、移籍するかとても悩みました。鹿島のタイトルのため、特にACLを取るために一度はこのクラブに残ると決めました。しかし、再びオファーをもらい、海外で自分の力を試したい、サッカー選手としてもっと成長したいと強く思いました。移籍については、色々な方に相談しました。内田選手、遠藤選手には背中を押してもらい、その中でも小笠原キャプテンに相談をした時、『お前が活躍して勝ち取ったオファーだろ!誰になんて言われようと、行きたいなら迷わず行け!!』と言われ、この言葉で勝負しようと決めました。いつか、小笠原キャプテンのように逞しくなるために。
鹿島アントラーズに関わるすべての皆さん、これからもどこにいてもファミリーだと思ってます!本当にありがとうございました!」
今季鹿島で8年目を迎えた昌子は、2011年に米子北高から鹿島に入団。4年目の2014年に主力に定着すると、15年にナビスコカップ制覇、16年にリーグと天皇杯の二冠に貢献。自身は16、17年とベストイレブンに輝いた。また今夏のロシア・ワールドカップでもセンターバックとして3試合にフル出場。日本の16強入りに貢献した。
昌子には今夏にも欧州からオファーが届いていたが、チーム事情から移籍を断念。今冬再オファーが届いたことで、クラブも移籍を容認する格好となった。
昌子はクラブ公式サイトを通じて、ファン・サポーターへ挨拶。自身の去就に関して、その複雑な胸中も告白している。以下は、発表された昌子のコメント。
「8年間ありがとうございました!8年で6つのタイトルを取らせて頂き、鹿島では少ないかもしれませんが、皆さんと共にタイトルを取れたこと誇りに思います。
W杯後、海外クラブからオファーをもらい、移籍するかとても悩みました。鹿島のタイトルのため、特にACLを取るために一度はこのクラブに残ると決めました。しかし、再びオファーをもらい、海外で自分の力を試したい、サッカー選手としてもっと成長したいと強く思いました。移籍については、色々な方に相談しました。内田選手、遠藤選手には背中を押してもらい、その中でも小笠原キャプテンに相談をした時、『お前が活躍して勝ち取ったオファーだろ!誰になんて言われようと、行きたいなら迷わず行け!!』と言われ、この言葉で勝負しようと決めました。いつか、小笠原キャプテンのように逞しくなるために。
鹿島アントラーズに関わるすべての皆さん、これからもどこにいてもファミリーだと思ってます!本当にありがとうございました!」