日本人トップは熊谷紗希の18位。
今年から新設されたバロンドール女子部門で、熊谷紗希(リヨン)は栄光をつかむことはできなかった。だが、ノミネートされただけでも素晴らしい快挙であり、評価が高いことには変わらない。
12月7日に英紙『Guardian』が発表した2018年の女子選手トップ100も、それを裏付けていると言えるだろう。熊谷はその中で日本人トップの18位に選出されたのだ。しかも昨年の23位から順位を5つ上げている。
『Guardian紙』は「守備的MFはつねにふさわしい評価をされるものではない。だが、熊谷がトップ20入りしたのは最高の評価だ」と、日本人MFに賛辞を寄せた。
「もっとも格のある選手のひとりで、中盤と守備で仕事をこなせる。すべてを手にしたリヨンにおいて、つねに先発というわけではなかったが、2018年の彼女の大きな成功は日本代表での活躍にある。日本のキャプテンとして、アジア・カップでオーストラリアを下し、優勝へと導いた」
12月7日に英紙『Guardian』が発表した2018年の女子選手トップ100も、それを裏付けていると言えるだろう。熊谷はその中で日本人トップの18位に選出されたのだ。しかも昨年の23位から順位を5つ上げている。
『Guardian紙』は「守備的MFはつねにふさわしい評価をされるものではない。だが、熊谷がトップ20入りしたのは最高の評価だ」と、日本人MFに賛辞を寄せた。
「もっとも格のある選手のひとりで、中盤と守備で仕事をこなせる。すべてを手にしたリヨンにおいて、つねに先発というわけではなかったが、2018年の彼女の大きな成功は日本代表での活躍にある。日本のキャプテンとして、アジア・カップでオーストラリアを下し、優勝へと導いた」
なでしこジャパンからは、岩渕真奈も62位に選出。新たにトップ100入りした岩渕について『Guardian』紙は、「欧州を後にして日本に戻った岩渕の今年の大きな快挙は、代表チームにあった」と、やはりなでしこでの活躍を称えている。
「アルガルベ・カップで2ゴールを記録し、アジア・カップでも準決勝の中国戦で得点を挙げて優勝に貢献するなど、代表では9ゴールをマーク。アジア・カップでMVPに選出され、アジア大会でも2得点を挙げると、年内最終戦で日本が4-1と快勝したノルウェー戦でも2ゴールで締めくくった。来年のフランス(でのワールドカップ)で注目すべき選手であることは疑いない」
また、川澄奈穂美は昨年の45位から89位にダウン。『Guardian』紙は「クラブでも代表でも無得点で、所属するシアトル・レイン内での重要性もやや落ちている。だが、彼女がクオリティーの高い選手であることには変わらない」と評した。
「先発出場が限られた中での3アシストは、彼女にまだ何ができるかを示している。日本ではレギュラークラスのままだし、オーストラリアを撃破してアジア・カップを制覇したなでしこの主力だ。今年もトップ100にとどまるのに十分だろう」
日本勢最後のひとりは、ブリスベン・ロアーの永里優季。『Guardian』紙は「シカゴ・レッドスターズでは4得点にとどまったが、サム・カーとのコンビネーションは見事で、7アシストはクリエイティブな力を十分に証明した」と賛辞を寄せた。
フランスでワールドカップが開催される来年、日本の女子選手からは何名が『Guardian』紙選定のトップ100に名を連ねられるだろうか。
「アルガルベ・カップで2ゴールを記録し、アジア・カップでも準決勝の中国戦で得点を挙げて優勝に貢献するなど、代表では9ゴールをマーク。アジア・カップでMVPに選出され、アジア大会でも2得点を挙げると、年内最終戦で日本が4-1と快勝したノルウェー戦でも2ゴールで締めくくった。来年のフランス(でのワールドカップ)で注目すべき選手であることは疑いない」
また、川澄奈穂美は昨年の45位から89位にダウン。『Guardian』紙は「クラブでも代表でも無得点で、所属するシアトル・レイン内での重要性もやや落ちている。だが、彼女がクオリティーの高い選手であることには変わらない」と評した。
「先発出場が限られた中での3アシストは、彼女にまだ何ができるかを示している。日本ではレギュラークラスのままだし、オーストラリアを撃破してアジア・カップを制覇したなでしこの主力だ。今年もトップ100にとどまるのに十分だろう」
日本勢最後のひとりは、ブリスベン・ロアーの永里優季。『Guardian』紙は「シカゴ・レッドスターズでは4得点にとどまったが、サム・カーとのコンビネーションは見事で、7アシストはクリエイティブな力を十分に証明した」と賛辞を寄せた。
フランスでワールドカップが開催される来年、日本の女子選手からは何名が『Guardian』紙選定のトップ100に名を連ねられるだろうか。