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「堂安とマヒの“デンジャラス・デュオ”が守備陣を脅かす」 強敵に惜敗のフローニンヘンをメディアは高評価!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年11月26日

オランダ代表選手から激しいチェックを受けた堂安

フェイエノールト主将クラシーから激しいチェックを受けた堂安。試合終了後には、相手の10番トニー・フィルヘナから握手を求められるシーンも。 (C)Getty Images

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 エールエディビジ第13節、16位フローニンヘンが3位フェイエノールトの本拠地デ・カイプに乗り込んだ一戦は、1-0でホームチームが勝利している。

 フローニンヘンは、エクセルシオール戦、ヘーレンフェーン戦と2連勝した布陣を継続し、日本代表MF堂安律は右サイドハーフで先発。対するフェイエノールトは攻撃の柱、ロビン・ファン・ペルシを欠くが、ニコライ・ヨルゲンセン、ステファン・ベルフハイス、サム・ラーションの3トップが先発に名を連ねた。

 フェイエノールトの先制点は7分、ヨルディ・クラシーのパスを受けたイェンス・トールンストラが落ち着いて右足を振り抜き、決勝点となるゴールを挙げた。

 早々に追う展開となったフローニンヘンは、堂安とミムン・マヒを中心に崩しにかかる。25分、マヒとの連係で抜け出した堂安が、DFを背負いながらゴール前に走り込んでシュート。しかし、ボールはスライディングしたクラシーの足に当たってから、右ポストに弾かれた。

 後半、フローニンヘンはカッシエラに代えてアイディン・フルスティッチを投入。マヒのワントップに陣形を変更して1点を狙う。

 堂安は右サイドハーフからやや中央に張ったポジションでチャンスを狙うが、ボールを持つと、すかさずクラシーやトールンストラ、ティレル・マラシアのチェックが入る。その守備網を、マヒやフルスティッチとの連係で掻い潜りながら果敢に攻め入るも、3試合連続ゴールはならなかった。

 試合はこのまま終了し、フローニンヘンの連勝は2で止まった。時間が経つにつれてゴールに迫る回数が増えていただけに、非常に惜しい敗北となった。

 地元ラジオ局「RTVNOORD」は、「拮抗した試合展開だった。特に、ドウアンとマヒの“デンジャラス・デュオ”は、ロッテルダムの守備陣を何度も脅かした。だが惜しくも、彼らに噛みつくまでには至らなかった」と評している。

 敗北したフローニンヘンは暫定16位。堂安自身は厳しいチェックに苦しむ試合となったが、マヒとの連係は密度を増しており、それは強豪相手にも通用することを示したことは収穫だろう。次戦は12月2日(現地時間)、ホームでNACと対戦する。
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