母校・浦和南高の選手権出場に喜ぶ田嶋会長。ただ「全国大会の初戦が…」

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2018年11月21日

高校3年時にキャプテンとして高校選手権優勝

母校の浦和南高が冬の高校サッカー選手権に。田嶋会長は温かく見守る。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 2018年11月18日、第97回全国高校サッカー選手権の埼玉予選決勝を制したのは浦和南高。埼玉スタジアム2002で行なわれた一戦で今夏のインターハイ4強入りの昌平高を2-1で下し、実に17年ぶり12回目の高校選手権出場を果たした。
 
 後半に先制されながらも、大坂と庄司のゴールで逆転し、粘り強い守備で昌平高の攻撃を抑えた浦和南高は、1969年に高校3冠(冬の選手権、インターハイ、国体)を成し遂げたこともある伝統校。そして、日本サッカー協会の田嶋会長の母校でもあるのだ。ちなみに、田嶋氏は高校3年時にキャプテンを務め、選手権優勝を経験している。
 
 日本が4-0の勝利を収めた11月20日のキルギス戦後、その田嶋会長は母校の全国大会出場に喜びのコメントを発してくれた。
 
「(浦和南高の)野崎監督と電話で話した時、監督は『昌平のほうが強いと思ったけど』と言っていました(笑)。決勝戦では(浦和南高の)戦術がはまったと。でも、全国大会の初戦が東福岡高ですからね。とにかく頑張ってほしい」
 
 田嶋会長が言うように、浦和南高の初戦は“赤い彗星”こと強豪の東福岡高。たとえここを突破できたとしても、2回戦は尚志高と神村学園の勝者、さらに3回戦では2連覇を目指す前橋育英高と宇和島東高の勝者と戦うことになる。果たして、この激戦区を勝ち抜けるのだろうか。田嶋会長も母校の戦いぶりを温かく見守る。
 
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)

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