3回連続で選ばれたのは15人。GKは3人全員がフル参戦
日本サッカー協会は11月7日、16日のベネズエラ代表戦(@大分スポーツ公園総合競技場)、20日のキルギス代表戦(@豊田スタジアム)に挑む、日本代表メンバー23人を発表した。
関塚隆技術委員長とともに会見に出席した森保一監督は、「今回に関してはこのメンバーがベストだということで決めました」と選考の理由を説明。初招集となった鹿島アントラーズの鈴木優磨、横浜F・マリノスの山中亮介については、「鈴木は鹿島がACLの決勝へ臨む中で、得点という結果を残しており、FWとして存在感を発揮しています。山中はマリノスで年間を通して継続して試合に出ており、良いパフォーマンスを見せている。まだ波のある選手ですが、スペシャルなものを持っています」と語った。
さらに、記者から来年1月に開催されるアジアカップのメンバー選考についての質問が飛ぶと、「すべてが基本的にということですが、これまでキリンチャレンジで招集した選手を中心にアジアカップに臨んでいくのは、そういう考えでいます」と明言している。「我々も情報は吸い上げているが招集していない選手もいるので、その選手がアジアカップに入ってくることも考えながらやっていきたい」と新戦力招集の可能性は残したものの、今回の11月シリーズまでに招集された選手がベースになるのは間違いないだろう。
森保監督の選考を振り返ると、チームの幹になる選手が浮かび上がってきそうだ。
まず、チーム立ち上げから3回連続で選ばれたのは15人。GKは東口順昭(G大阪)、権田修一(鳥栖)、シュミット・ダニエル(仙台)の3人全員がフル参戦し、DFでは槙野智章(浦和)、佐々木翔(広島)、三浦弦太(G大阪)、室屋成(FC東京)、冨安健洋(シント=トロイデン/ベルギー)の5人が選ばれている。MFは青山敏弘(広島)、伊東純也(柏)、三竿健斗(鹿島)、遠藤航(シント=トロイデン/ベルギー)、中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)、南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)、堂安律(フローニンゲン/オランダ)の7人で、FWはひとりもいない。
また、ロシア・ワールドカップ組を招集した10月に続き、11月シリーズにもメンバー入りを果たしたのは、DFの吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)、酒井宏樹(マルセイユ/フランス)、MFの原口元気(ハノーファー/ドイツ)、柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)、FWの大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)の5人だ。長友佑都(ガラタサライ)は肺の手術を受けて復帰時期が未定で、アジアカップに間に合うか定かではない。10月に追加招集された北川航也(清水)も2回連続での招集となったが、このストライカーと欧州組では、また立ち位置が違うだろう。
つまり、森保ジャパン立ち上げからのメンバー変遷を振り返ると、コアと目される選手がすでに20人に達していることが分かる。もちろん、怪我から復帰した鹿島の昌子源や柏の中村航輔あたりはいつ選ばれてもおかしくないが……未招集組に開かれた門戸は、意外と狭いのかもしれない。
関塚隆技術委員長とともに会見に出席した森保一監督は、「今回に関してはこのメンバーがベストだということで決めました」と選考の理由を説明。初招集となった鹿島アントラーズの鈴木優磨、横浜F・マリノスの山中亮介については、「鈴木は鹿島がACLの決勝へ臨む中で、得点という結果を残しており、FWとして存在感を発揮しています。山中はマリノスで年間を通して継続して試合に出ており、良いパフォーマンスを見せている。まだ波のある選手ですが、スペシャルなものを持っています」と語った。
さらに、記者から来年1月に開催されるアジアカップのメンバー選考についての質問が飛ぶと、「すべてが基本的にということですが、これまでキリンチャレンジで招集した選手を中心にアジアカップに臨んでいくのは、そういう考えでいます」と明言している。「我々も情報は吸い上げているが招集していない選手もいるので、その選手がアジアカップに入ってくることも考えながらやっていきたい」と新戦力招集の可能性は残したものの、今回の11月シリーズまでに招集された選手がベースになるのは間違いないだろう。
森保監督の選考を振り返ると、チームの幹になる選手が浮かび上がってきそうだ。
まず、チーム立ち上げから3回連続で選ばれたのは15人。GKは東口順昭(G大阪)、権田修一(鳥栖)、シュミット・ダニエル(仙台)の3人全員がフル参戦し、DFでは槙野智章(浦和)、佐々木翔(広島)、三浦弦太(G大阪)、室屋成(FC東京)、冨安健洋(シント=トロイデン/ベルギー)の5人が選ばれている。MFは青山敏弘(広島)、伊東純也(柏)、三竿健斗(鹿島)、遠藤航(シント=トロイデン/ベルギー)、中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)、南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)、堂安律(フローニンゲン/オランダ)の7人で、FWはひとりもいない。
また、ロシア・ワールドカップ組を招集した10月に続き、11月シリーズにもメンバー入りを果たしたのは、DFの吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)、酒井宏樹(マルセイユ/フランス)、MFの原口元気(ハノーファー/ドイツ)、柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)、FWの大迫勇也(ブレーメン/ドイツ)の5人だ。長友佑都(ガラタサライ)は肺の手術を受けて復帰時期が未定で、アジアカップに間に合うか定かではない。10月に追加招集された北川航也(清水)も2回連続での招集となったが、このストライカーと欧州組では、また立ち位置が違うだろう。
つまり、森保ジャパン立ち上げからのメンバー変遷を振り返ると、コアと目される選手がすでに20人に達していることが分かる。もちろん、怪我から復帰した鹿島の昌子源や柏の中村航輔あたりはいつ選ばれてもおかしくないが……未招集組に開かれた門戸は、意外と狭いのかもしれない。
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