「メルボルン・ビクトリーは再び王者を目指します」
今夏にオーストラリアのメルボルン・ビクトリーに加入した本田圭佑は、10月20日のAリーグ開幕戦でデビュー戦を迎える。相手はメルボルン・シティー。メルボルン・Vと同じ拠点を持つチームで、現地では「メルボルン・ダービー」として注目の一戦となっている。
10月5日、開幕を目前に控え、メルボルン・Vは開幕前のランチミーティングを開催。関係者やファンが集うイベントで、本田圭佑は今シーズンに臨む抱負を語った。
「僕はまだ、このリーグでプレーしていませんが、日本代表としてオーストラリアの選手と対戦した経験はあります。彼らはとても屈強な身体の持ち主で、フィジカル面が強い。日本のサッカーとは全く違うため、うまく準備しなければ苦労すると思います。今、準備の最中ですが」
そして、Aリーグに参戦することについて、このように語っている。
10月5日、開幕を目前に控え、メルボルン・Vは開幕前のランチミーティングを開催。関係者やファンが集うイベントで、本田圭佑は今シーズンに臨む抱負を語った。
「僕はまだ、このリーグでプレーしていませんが、日本代表としてオーストラリアの選手と対戦した経験はあります。彼らはとても屈強な身体の持ち主で、フィジカル面が強い。日本のサッカーとは全く違うため、うまく準備しなければ苦労すると思います。今、準備の最中ですが」
そして、Aリーグに参戦することについて、このように語っている。
「かつてこのリーグに、三浦知良選手、小野伸二選手が在籍していたことは、もちろん知っています。彼らは日本では“レジェンド”というべき存在です。彼らの後を追いたい選手も多いですし、僕も以前からAリーグのことを知っていました。
メルボルン・Vは前シーズンの覇者であり、我々には勝利が求められていると思います。すべてのチームが、僕たちを倒すために向かってきます。ですが、ケビン・マスカット監督とともに、僕らプレーヤーは一生懸命準備し、プレーし、再び王者を目指します」
司会者とのやり取りは、「ちょっと会話がスローになります」と前置きされつつも、すべて英語で行なわれた。ミーティングでは本田がチームメイトと共に談笑するシーンもあり、少しずつチームに馴染んでいることが窺えた。
先日行なわれたテストマッチでは、PKで初ゴールを決めた本田。現地では、開幕戦でのスタメン出場が予想されており、チームの柱として期待値は高い。果たして本田は、新天地でこれに応えられるだろうか。