選手たちに賛辞送った一方で、来秋のワールドカップについては...
U-16日本代表が12年ぶりにアジアの頂点に立った。
10月7日、U-16日本代表はインドネシアで開催されているU-16アジア選手権の決勝に臨んだ。
日本がファイナルで相まみえたのは、グループステージの第2戦でも顔を合わせたタジキスタン。前回は相手の堅守に苦戦し、0-0のスコアレスドローに終わっている。
それだけにこの試合は早い段階でリードを奪いたかったが、今回も堅い守りに阻まれて決定機をなかなか作り出せない。後半に入ってもネットを揺らせずに不穏な空気が漂うなかで、試合が動いたのは63分だ。
中野瑠馬(京都U-18)の左クロスから、エースの西川潤(桐光学園高)が今大会初ゴールとなる値千金の先制弾を奪取。これが勝負を決める一撃となり、日本がアジアナンバーワンの称号を掴んだ。
試合後、森山佳郎監督は試合を振り返り、「相手チームは戦ってバトルをしてくる。北朝鮮も韓国も勝てなかったタジキスタンに、グラウンドが悪くても最後まで戦ってくれた。選手たちには本当に素晴らしいと伝えたいです」と総括。指揮官は、中央アジアの難敵を撃破した選手たちに最大級の賛辞を送った。
ただ、この勝利に満足するわけにはいかない。来秋にはU-17ワールドカップが控えているからだ。
「ワールドカップの出場権を取れたけど、(今回のメンバーは)日本にいるこの世代の選手たちとの競争も始まっている。ここで経験したことは絶対にアドバンテージになるので、それを活かしてみんなで世界に挑戦したいと思います」
森山監督は今大会の成功体験を得た優勝メンバーと日本で虎視眈々とチャンスを窺っている同世代の選手たちを競わせる意向を示し、世界で戦えるチームを構築することを誓った。
10月7日、U-16日本代表はインドネシアで開催されているU-16アジア選手権の決勝に臨んだ。
日本がファイナルで相まみえたのは、グループステージの第2戦でも顔を合わせたタジキスタン。前回は相手の堅守に苦戦し、0-0のスコアレスドローに終わっている。
それだけにこの試合は早い段階でリードを奪いたかったが、今回も堅い守りに阻まれて決定機をなかなか作り出せない。後半に入ってもネットを揺らせずに不穏な空気が漂うなかで、試合が動いたのは63分だ。
中野瑠馬(京都U-18)の左クロスから、エースの西川潤(桐光学園高)が今大会初ゴールとなる値千金の先制弾を奪取。これが勝負を決める一撃となり、日本がアジアナンバーワンの称号を掴んだ。
試合後、森山佳郎監督は試合を振り返り、「相手チームは戦ってバトルをしてくる。北朝鮮も韓国も勝てなかったタジキスタンに、グラウンドが悪くても最後まで戦ってくれた。選手たちには本当に素晴らしいと伝えたいです」と総括。指揮官は、中央アジアの難敵を撃破した選手たちに最大級の賛辞を送った。
ただ、この勝利に満足するわけにはいかない。来秋にはU-17ワールドカップが控えているからだ。
「ワールドカップの出場権を取れたけど、(今回のメンバーは)日本にいるこの世代の選手たちとの競争も始まっている。ここで経験したことは絶対にアドバンテージになるので、それを活かしてみんなで世界に挑戦したいと思います」
森山監督は今大会の成功体験を得た優勝メンバーと日本で虎視眈々とチャンスを窺っている同世代の選手たちを競わせる意向を示し、世界で戦えるチームを構築することを誓った。