【天皇杯】磐田が接戦を制し8強入り!! 札幌に二度追いつかれるも4-2で突き放す!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年09月26日

9分に川又のゴールで先制するも札幌の粘りに遭い白熱の攻防に

8強入りを決めた磐田は、準々決勝で仙台と対戦する。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会は9月26日、4回戦の残り2試合を開催。ヤマハスタジアムでは、ジュビロ磐田対北海道コンサドーレ札幌の一戦が行なわれ4対2で磐田が競り勝った。

 試合は点の取り合いとなった。立ち上がりの9分、磐田は川又堅碁が小川大貴からのスルーパスに抜け出し先制点をゲットすれば、負けじと札幌も2分後に早坂良太がキム・ミンテからの絶妙なロングフィードに反応し、角度のない所からシュートを突き刺す。

 1対1で折り返した後半も一進一退の攻防を展開。59分にセットプレーの流れから山田大記が勝ち越しのゴールを奪えば、札幌も69分に途中出場の小野伸二の浮き球のパスから兵藤慎剛がヘディングで合わせ再び同点とする。

 白熱のシーソーゲームは72分、意外な形で勝ち越しゴールが決まる。磐田は右サイドでボールをキープした山田が絶妙なスルーパス。これに反応した途中出場の荒木大吾は、触ることはできなかったものの、ボールはDFの足に当たり、そのままゴールに吸い込まれた。磐田が3対2と勝ち越しに成功する。

 さらに磐田は76分、ゴール前の混戦から荒木が4点目を奪い、札幌を突き放す。その後は、札幌の攻撃を封じ、4対2でタイムアップ。磐田が2年連続で準々決勝へ駒を進めた。

 準々決勝は10月24日(水)に開催。磐田は仙台と対戦する。
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