「100%全力を尽くす」とコメントしたが…
フランス代表MFのポール・ポグバは、所属クラブのファンから信用を失いつつあるようだ。マンチェスターの地元紙『Manchester Evening News』を始めとする複数の英国メディアが伝えている。
ポグバは、今夏の移籍市場で古巣ユベントスへの復帰や、バルセロナへの電撃移籍の可能性が、幾度となく報じられた。欧州の移籍市場が閉じた8月31日以降も、来年1月の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッド退団を目論んでいると噂され、その去就に対する憶測は収まる気配がない。
渦中の人物となっているポグバだが、彼が発した一言がいま、物議を醸している。現地時間9月6日、英衛星放送『Sky Sports』が伝えたところによれば、25歳のフランス代表MFは、「マンチェスター・Uでまだ契約が残っている」と前置きしたうえで、次のように言い放った。
「僕はいま、このクラブでプレーしている選手の一員だ。でも、この先の数か月で何が起こるかは誰にも分からない」
ポグバは、今夏の移籍市場で古巣ユベントスへの復帰や、バルセロナへの電撃移籍の可能性が、幾度となく報じられた。欧州の移籍市場が閉じた8月31日以降も、来年1月の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッド退団を目論んでいると噂され、その去就に対する憶測は収まる気配がない。
渦中の人物となっているポグバだが、彼が発した一言がいま、物議を醸している。現地時間9月6日、英衛星放送『Sky Sports』が伝えたところによれば、25歳のフランス代表MFは、「マンチェスター・Uでまだ契約が残っている」と前置きしたうえで、次のように言い放った。
「僕はいま、このクラブでプレーしている選手の一員だ。でも、この先の数か月で何が起こるかは誰にも分からない」
その後、「俺は自分の責任を果たそうと頑張っている。誰が監督であろうと、マンチェスター・Uに全てを捧げるつもりさ。これだけは100%保証する」と続けたポグバだったが、前述の退団を仄めかす発言が、マンチェスター・Uの不評を買っている。
地元の有力紙『Manchester Evening News』は、「あの発言を受け、あなたはポール・ポグバに出て行ってほしいですか?」という緊急アンケートをSNS上で実施。集まった1921件の回答のうちの60%が、「イエス」だったことが明らかになった。
下部組織時代を過ごしたマンチェスター・Uに、2016年8月に約9000万ポンド(約125億5000万円)というエポックメーキングな移籍金で舞い戻ったポグバ。しかし、絶対的存在だったユベントス時代のような華々しいプレーをここまで披露できておらず、ファンの不信感は募るばかりなようだ。
ロンドンを拠点とする英紙『Metro』も、マンチェスター・Uファンのポグバに対するコメントを紹介している。いずれも、辛辣なものばかりが居並んだ。
「ショックだ。彼に幾ら積んだと思っているんだ」
「出て行け、と思うね。僕らやクラブへの敬意を欠いた発言だ。伝統のユニホームを着るにふさわしくない男だ」
「誰一人として、クラブより大きなものはない」
今シーズンは、26年ぶりに開幕3戦で2敗という低調なスタートを切ったマンチェスター・U。その不振の原因としても批判を受けたポグバは、この先も“赤い悪魔”の一員であり続けるのか? それとも……。