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激闘を制したリバプールがプレミアで初の開幕4連勝! また途中出場の岡崎は積極性をアピール

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年09月01日

最前線から徹底的にボールを追い続けた岡崎。

フィルミーノとマネのゴールでレスターから逃げ切ったリバプール。プレミアではクラブ史上初の4連勝と、その勢いは止まらない。 (C) Getty Images

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 現地9月1日、プレミアリーグ第4節、レスター対リバプールが、キングパワー・スタジアムで行なわれた。

 前節、サウサンプトンにロスタイムの一撃で競り勝って2連勝と波に乗るレスター。この試合も第2節で一発退場を受けたエースのジェイミー・ヴァーディーが欠場となり、代役にはデマライ・グレイが入った。注目の岡崎慎司はまたもベンチスタートとなった。

 試合は序盤から開幕3連勝と今シーズン絶好調のリバプールが、勢いそのままに均衡を破る。10分、左サイドを強引に突破したアンドリュー・ロバートソンのクロスボールを受けたサディオ・マネが素早い振りのシュートを決めた。

 幸先の良いスタートを切り、その後も主導権を握り続けたアウェーチームに対して、レスターは一時、相手を押し込む時間帯もあったが、目立った決定機を創出できず。すると、前半終了間際の45分にCKからロベルト・フィルミーノがドンピシャのヘディングシュートをねじ込まれ、リバプールに追加点を奪われてしまった。

 2点を失って迎えた後半もリバプールがボールを持つ時間が続くなか、レスターは61分にナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョを投入して反撃に転じる。

 すると直後の63分にこの日が移籍後初先発となったラシド・ゲザルが、相手GKアリソンからボールをさらったイヘアナチョからのパスを冷静に沈めて1点差に詰め寄る。

 その後、一進一退の攻防戦となる中、追いすがるレスターは、76分に日本代表FWの岡崎慎司をピッチへ送り込む。

 公式戦3試合連続出場となった岡崎は2トップの一角に入ると、積極的にプレッシングをかけて相手のボールホルダーを徹底的にチェイス。そこから二度もボールを奪ってチャンスも演出した。

 そんな日本人FWのハードワークを嫌って、時間の経過とともに守勢に回っていったリバプールだったが、89分にカメルーン代表CBのジョエル・マティプを投入。5バック気味の3-4-2-1に布陣を変更して逃げ切りを図る。

 レスターはロスタイムに入ってからCBのハリー・マグワイアを最前線に上げるパワープレーも講じたが、追いつくことができず。結局、試合は2-1で終了。接戦をものにしたリバプールは、プレミアリーグとなってからクラブ史上初の開幕4連勝をマークし、首位の座をガッチリとキープした。
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