【アジア大会】難敵サウジアラビアを下し4強入り!前田&岩崎コンビが躍動!

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2018年08月27日

待望の瞬間は57分に訪れた

岩崎が2得点と奮闘。勝利の立役者となった。写真:徳丸篤史

画像を見る

[アジア大会]U-21サウジアラビア代表 1-2 U-21日本代表/8月27日/インドネシア
 
 U-21日本代表が8月27日、アジア大会の準々決勝でサウジアラビア代表と対戦。日本と同じく21歳以下のメンバーで今大会に参加している中東の難敵に2-1で勝利し、準決勝に進出した。
 
 日本は決勝トーナメント1回戦のマレーシア戦から先発1名を変更。原輝綺に代えて大南拓磨を起用した。
 
 システムはマレーシア戦までと同様に3-4-2-1を採用。GKには小島亨介、3バックは右から大南、立田悠悟、板倉滉。右ウイングバックに長沼洋一、左ウイングバックに杉岡大暉。2ボランチに渡辺皓太と松本泰志、2シャドーに岩崎悠人と旗手怜央、1トップには前田大然が入った。

 日本は序盤から、前田のスピード、岩崎と旗手という2シャドーの鋭い抜け出しを活かしてサウジアラビアの守備を崩しにかかる。6分には前田が立て続けに絶好のチャンスを獲得。これはいずれもGKのセーブにあったが、早くも日本に得点の気配が漂う。

 すると31分に試合が動く。ペナルティアーク付近で前田のパスを受けた岩崎が右足を一閃。鮮やかなミドルシュートを突き刺し、先制点を奪ってみせた。

 しかし、その8分後だった。左サイドを突破されシュートを許すと、GK小島の弾いたボールが立田の足に当たり、オウンゴールを献上。同点とされてしまう。

 1-1で折り返して迎えた後半は、一進一退の攻防が続いた。サウジアラビアの出足の鋭いプレスに苦しみながらも、日本は小気味良いパスで攻撃の糸口を探る。一方で、守備では要所で身体を張り、スピーディな攻撃をいなしていった。

 待望の瞬間は73分に訪れた。左サイドを突破してエリア内に侵入した前田からのパスを、ゴール前で岩崎が右足で合わせて勝ち越し弾をゲット。再び前田と岩崎のコンビでゴールネットを揺らした。
 
 その後、試合はややオープンな展開となり、日本はサウジアラビアの猛攻にあう。それでもリベロの立田やGKの小島を中心にしぶとく守り、逃げ切りに成功。2大会ぶりのベスト4進出を果たした。
 
 UAE対北朝鮮戦の勝者と対戦する準決勝は、日本時間の8月29日、21時30分にキックオフ予定だ。
【関連記事】
【セルジオ越後】久保建英のアシストに騒ぎすぎ。他に取り上げるべき選手はいると思うよ
久保建英には”サッカーの神様”がついている?鮮烈ゴールで高まる飛躍への期待感
横浜のポステコグルー監督が久保建英の才能を称賛!「素晴らしい」と語ったポイントは?
必然だった森保ジャパンのPK獲得、マレーシアの守備はあまりに無謀過ぎた
森保ジャパンの8強進出に韓国メディアの反応は?「シュートが不正確」「ポストが3度も救った」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ガンナーズを一大特集!
    5月2日発売
    プレミア制覇なるか!?
    進化の最終フェーズへ
    アーセナル
    最強化計画
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ