ベジクタシュ、香川とゲッツェのダブル獲りを狙うも…
かねてから噂されていた日本代表MF香川真司のトルコの名門移籍は、暗礁に乗り上げてしまったようだ。現地8月12日、トルコ紙『Gunes』が、「ベジクタシュは交渉で望むような結果を手にできなかった」と報じた。
今シーズンにリーグタイトルの奪還を懸けるベジクタシュは、この夏にブラジル人MFのタリスカが中国の広州恒大へ移籍。その後10番タイプの選手探しに奔走してきた。そこで白羽の矢が立ったのが、ドルトムントの香川とマリオ・ゲッツェである。
両者ともこの夏はキャリアの正念場を迎えている。というのも、この夏にドルトムントがスイス代表のトーマス・ディレイニー、そしてベルギー代表のアクセル・ヴィツェルを獲得。ポジションは違うものの、システム次第で出場機会が激減する可能性があるからだ。
そうしたドルトムントでの立場に目を付け、ベジクタシュが両者との交渉を推し進めていたことはトルコ・メディアで報じられてきたが、『Gunes』紙は、「ベジクタシュはドイツ・ブンデスリーガのドルトムントから新たな10番候補になりうる二人のスターを選んだものの、いずれも失敗した」と綴り、さらにその詳報を伝えている。
今シーズンにリーグタイトルの奪還を懸けるベジクタシュは、この夏にブラジル人MFのタリスカが中国の広州恒大へ移籍。その後10番タイプの選手探しに奔走してきた。そこで白羽の矢が立ったのが、ドルトムントの香川とマリオ・ゲッツェである。
両者ともこの夏はキャリアの正念場を迎えている。というのも、この夏にドルトムントがスイス代表のトーマス・ディレイニー、そしてベルギー代表のアクセル・ヴィツェルを獲得。ポジションは違うものの、システム次第で出場機会が激減する可能性があるからだ。
そうしたドルトムントでの立場に目を付け、ベジクタシュが両者との交渉を推し進めていたことはトルコ・メディアで報じられてきたが、『Gunes』紙は、「ベジクタシュはドイツ・ブンデスリーガのドルトムントから新たな10番候補になりうる二人のスターを選んだものの、いずれも失敗した」と綴り、さらにその詳報を伝えている。
「ベジクタシュはシンジ・カガワ、マリオ・ゲッツェのふたりと熱心に交渉を続けていたが、望むような結果は手にできなかった。いずれに対しても買い取りオプション付きのレンタル移籍のオファーを提示したが、否定的な反応を受けた。ドルトムントはカガワに600万ユーロ(約7億5000万円)、ゲッツェに700万ユーロ(約8億7500万円)の支払いを要求している」
同じく香川の去就について報じたトルコ・メディア「Fanatik」は、ドルトムントはレンタル移籍の可能性を否定しているわけではないものの、完全移籍での売却を強く希望しており、ベジクタシュは撤退の姿勢を見せていると伝えている。
これまでベジクタシュが有利と見られてきたものの、ドルトムントが“逆オファー”を突き返したことで形勢が逆転したように見える香川の去就は、一体どんな結末を見るのだろうか。
同じく香川の去就について報じたトルコ・メディア「Fanatik」は、ドルトムントはレンタル移籍の可能性を否定しているわけではないものの、完全移籍での売却を強く希望しており、ベジクタシュは撤退の姿勢を見せていると伝えている。
これまでベジクタシュが有利と見られてきたものの、ドルトムントが“逆オファー”を突き返したことで形勢が逆転したように見える香川の去就は、一体どんな結末を見るのだろうか。