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【総体】延長を制して山梨学院が初優勝!エースの宮崎純真が2点に絡む活躍。桐光学園は西川潤が1ゴール

カテゴリ:高校・ユース・その他

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年08月13日

両チームのエースが結果を出す好ゲームに

後半アディショナルタイムに同点弾を決めた宮崎(10番)は、延長前半にもオウンゴールにつながるクロスを供給した。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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[インターハイ決勝]山梨学院2(1延長0)1桐光学園/8月13日/三重交通G

 インターハイの男子サッカー決勝が13日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で行なわれ、山梨学院(山梨)が桐光学園(神奈川②)を2-1で下して初優勝を飾った。
 
 試合は一進一退の展開が続くなか、サイドを上手く使って攻撃を組み立てた桐光学園が先制。クーリングタイム直後の前半21分、右サイドを上がった岡孝樹のクロスを西川潤がヘッドで合わせると、このシュートが相手GKの手をかすめてネットを揺らした。西川は今大会6点目。エースが大きな仕事をやってのけた。
 
 一方、山梨学院も失点直後にセットプレーからチャンスを作ったが、シュートは惜しくも枠外へ。さらに前半終了間際にはロングスローから平松柚佑が決定機を迎えたが、惜しくも上へ外れた。
 
 後半に入ると、1点のビハインドを背負った山梨学院が攻勢に出る。山梨学院は身体を張る相手ディフェンスをなかなか崩せなかったが、試合終盤のパワープレーが奏功した。前線に上がったCBの大石悠介が起点になり、最後はエースの宮崎純真が決めてアディショナルタイムに同点に追いついた。
 
 1-1で迎えた10分ハーフの延長戦では、山梨学院が勢いを保って攻勢を強める。左サイドでボールを受けた宮崎が仕掛けてクロスを上げると、これがオウンゴールを誘って延長前半5分に山梨学院が逆転に成功した。試合はそのまま2-1で終了。山梨学院が延長の熱戦を制した。
 
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