交渉失敗のマドリーの新たなターゲットは?
大黒柱だったクリスチアーノ・ロナウドとの9年に及ぶ蜜月関係に終止符を打ち、さらに指揮官もジネディーヌ・ジダンからジュレン・ロペテギに代わった今夏のレアル・マドリーは、新たなチームを生み出そうとしている。
そうしたチーム状況のなかで、新たに大黒柱に据えようと長く狙いを定めていたのが、ベルギー代表FWのエデン・アザールだ。
マドリーはかねてよりアザールへの関心を強めていることが報じられ、そのアザールも幼少期のヒーロー、ジネディーヌ・ジダン前監督と銀河系軍団への憧れを公言するなど、いわば相思相愛の関係と言えた。
さらにアザールは、先のロシア・ワールドカップ終了後、「チェルシーでは本当に素晴らしい6年間を過ごした。そろそろ、違うものを探す時が来たかもしれない。もし僕が去る選択をするのなら、行きたい場所は分かるだろう?」とコメントし、チェルシー退団が秒読み段階に入ったと見る動きが加速していた。
そうしたチーム状況のなかで、新たに大黒柱に据えようと長く狙いを定めていたのが、ベルギー代表FWのエデン・アザールだ。
マドリーはかねてよりアザールへの関心を強めていることが報じられ、そのアザールも幼少期のヒーロー、ジネディーヌ・ジダン前監督と銀河系軍団への憧れを公言するなど、いわば相思相愛の関係と言えた。
さらにアザールは、先のロシア・ワールドカップ終了後、「チェルシーでは本当に素晴らしい6年間を過ごした。そろそろ、違うものを探す時が来たかもしれない。もし僕が去る選択をするのなら、行きたい場所は分かるだろう?」とコメントし、チェルシー退団が秒読み段階に入ったと見る動きが加速していた。
しかし、ここにきて契約交渉は物別れに終わったようだ。英紙『Daily Express』は、マドリーが移籍金1億5000万ポンド(約217億5000万円)という破格のオファーを提示したのに対し、チェルシーは2億ポンド(約290億円)を要求。最終的に「アザールへの関心を失ったマドリーが交渉を断念した」と報じられている。
今シーズンからチェルシーの新監督となったマウリツィオ・サッリが就任会見で、「彼なら私の下でさらに成長できるし、是が非でもそうさせたい」と、チームの中核を担ってきたアザールの絶対残留を誓っていたが、どうやらその望みは叶ったようだ。
とはいえ、マドリーもただでは転ばない。英紙『Daily Mail』によれば、アザール獲得こそ断念したものの、一転してターゲットをブラジル代表MFのウィリアンに変更。かねてから獲得が噂されるベルギー代表GKティボー・クルトワと合わせて1億ポンド (約146億円)のメガオファーをチェルシーに提示したという。
『Daily Mail』によれば、このオファーをチェルシーは一端保留。エバートンのイングランド代表守護神ジョーダン・ピックフォードもしくは、ストークに所属するイングランド代表GKジャックバトランドを獲得次第で、マドリーの条件を受け入れるようだが、はたしてどう転ぶのだろうか?
今シーズンからチェルシーの新監督となったマウリツィオ・サッリが就任会見で、「彼なら私の下でさらに成長できるし、是が非でもそうさせたい」と、チームの中核を担ってきたアザールの絶対残留を誓っていたが、どうやらその望みは叶ったようだ。
とはいえ、マドリーもただでは転ばない。英紙『Daily Mail』によれば、アザール獲得こそ断念したものの、一転してターゲットをブラジル代表MFのウィリアンに変更。かねてから獲得が噂されるベルギー代表GKティボー・クルトワと合わせて1億ポンド (約146億円)のメガオファーをチェルシーに提示したという。
『Daily Mail』によれば、このオファーをチェルシーは一端保留。エバートンのイングランド代表守護神ジョーダン・ピックフォードもしくは、ストークに所属するイングランド代表GKジャックバトランドを獲得次第で、マドリーの条件を受け入れるようだが、はたしてどう転ぶのだろうか?