日本代表の原口元気が現地７月28日、自身のツイッターを更新。新天地であるドイツ・ハノーファーから、新しく同僚となる浅野拓磨とのツーショット写真を公開した。

　原口は、今オフにドイツ・ブンデスリーガのヘルタ・ベルリンからハノーファーに完全移籍。同チームにはひと足先に浅野拓磨が加入を決めており、日本代表の現主軸と４年後の主軸候補が異国の地の同じチームでプレーする舞台が整った。

　ロシア・ワールドカップでは惜しくも代表から外れ、帯同メンバーだった浅野は、7月中旬にハノーファー入り。遅れてワールドカップ出場後に休暇を消化した原口が合流し、ファンが待ち望んだツーショットが実現した。ツイートには、「今シーズン2人で助け合って頑張っていきます。Hannover96を応援お願いします。」とコメントが添えられている。

　新天地で笑顔を見せるふたりの姿に、ユーザーからは期待のコメントが続々と寄せられた。

「海外で同じクラブに日本人がいると心強い部分もありますよね！時に仲良く、時に切磋琢磨して勝利に貢献して下さい！」
「二人とも新天地でfight～！活躍が楽しみ」
「お二人のスピードでガンガン点取ってほしいです！応援してます！」
「二人とも“元気”に切磋“拓磨”して頑張って下さい」
と、ふたり揃っての活躍を願う声が多い。

　原口と浅野は攻撃的ポジションを争うライバルになり得るが、コンビで起用される可能性も十分にある。また、日本人選手同士で助け合える環境は、お互いにとって心強いはずだ。

　浅野も自身のインスタグラムで「Welcome to Hannover Genki!!（ハノーファーへようこそ！）」と別アングルからのツーショットを投稿。さらに、ハノーファー公式アカウントも反応し、原口の投稿を引用して「ハノーファーへようこそ@Haragen24！ #決して一人ではないよ」と歓迎メッセージを送った。

　ブンデスリーガは８月24日に開幕し、ハノーファーは25日にアウェーマッチでブレーメンと対戦する。ブレーメンには新加入の日本代表FW大迫勇也が在籍しているため、開幕戦から日本人対決が実現する可能性も。

　新たにハノーファーで10番を背負う原口と、テストマッチでの評価が急上昇中の浅野。２人の日本人のコンビネーションに、現地サポーターの期待も高まっている。