[Ｊ１リーグ18節]鳥栖０-０磐田／７月28日／ベストアメニティスタジアム
 
　来日してから約２週間を迎えたフェルナンド・トーレスは、日本での生活に満足しているようだ。
 
　サガン鳥栖に加入するまではスペイン、イングランド、イタリアで過ごしてきたF・トーレスからしてみれば、日本の文化は目新しいものばかりだろう。
 
　しかし、鳥栖のチームメイトから「とにかく真面目」と言われるだけはある。まったく異なる環境をポジティブに捉え、人間としてのさらなる成長を望んでいるのだ。
 
「日を追うごとに日本を好きになっていっているなと感じます。特に食事は非常に美味しい。家族も心地良いと言っています。なので、日本でしっかり結果を出したいですし、さらに選手として吸収して成長したいと思います」
 
　そんな向上心に溢れるF・トーレスが好きな日本食は、「お寿司、鉄板焼き、天ぷら」。さらに「佐賀牛は特に美味しい」と言う。
 
　ジャパニーズグルメにご満悦のスペインの貴公子。早く日本に馴染み、ピッチの上でもその極上の輝きを見せてほしい。

取材・文●多田哲平（サッカーダイジェストWEB編集部）

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