日本サッカー協会は17日、フランスU－20女子ワールドカップに臨むメンバーを発表した。
 
　中心となるのは、準優勝した2016年のU－17女子ワールドカップのメンバー。公式の大会MVPに輝いた長野風花や、同大会で６試合４得点を記録した植木理子、今年１月に当時高校生ながら、なでしこジャパンの候補にも選ばれた宮澤ひなたなど23名が選出された。
 
　フランスU－20女子ワールドカップは、８月５日に開幕し、同24日に決勝戦が行われる。16か国を４グループに分け、各グループの上位２か国が決勝トーナメントに進出するレギュレーションだ。日本は、６日にアメリカ戦、９日にスペイン戦、13日にパラグアイ戦を控える。
 
　U-20女子ワールドカップでは、３位が日本の最高成績。２年前のパプアニューギニア大会も、現在なでしこジャパンで活躍する長谷川唯らを擁しながら３位に留まった。今大会は、17年１月から現チームを指揮する池田太監督の下、初優勝を目指す。
 
　フランスＵ－20女子ワールドカップに臨むメンバーは以下のとおり。
 
GK
１　鈴木あぐり（マイナビ仙台）
18　スタンボー華（INAC）
21　福田まい（F日体大）
 
DF
２　小野奈菜（神奈川大）
３　高平美憂（マイナビ仙台）
４　南　萌華（浦和L）
５　牛島理子（INAC）
６　高橋はな（浦和L）
13　宮川麻都（ベレーザ）
17　北村菜々美（C大阪堺）
 
MF
７　林穂之香（C大阪堺）
８　福田ゆい（INAC）
９　宮澤ひなた（ベレーザ）
10　長野風花（仁川現代／KOR）
12　今井裕里奈（F日体大）
15　佐藤瑞夏（千葉L）
20　遠藤　純（JFAアカデミー福島）
 
FW
11　宝田沙織（C大阪堺）
14　村岡真実（オルカ鴨川）
16　鈴木　陽（長野L）
19　植木理子（ベレーザ）