「彼らの生きざまに憧れさえ抱いている」
ロシア・ワールドカップで最も大きなサプライズといわれた、開催国ロシアの快進撃。グループリーグを突破した勢いでベスト8に進出し、世界中に衝撃を与えた。史上最弱の開催国と呼ばれた過去など他所に、評価はうなぎ上りだ。
しかし、それ以上に“真の勝者”と呼べるのは日本代表チームであると、『INDIAN EXPRESS』の記者が絶賛している。
「今回のワールドカップ、私にとっての”チーム“は、日本代表だった。選手やスタッフだけではなく、サポーターまでがひとつのチームとしてまとまり、国の代表にふさわしい、素晴らしい姿を見せてくれた。
試合での立ち居振る舞いも素晴らしい。選手は勝利でも敗北でも、観客に感謝を示した。サポーターは妙な道具を使うことなく応援し、試合が終わればゴミ拾いをしてからスタジアムを去る。いったい、日本人はどうしてあんなに責任感が強く、規律正しいのだろう」
しかし、それ以上に“真の勝者”と呼べるのは日本代表チームであると、『INDIAN EXPRESS』の記者が絶賛している。
「今回のワールドカップ、私にとっての”チーム“は、日本代表だった。選手やスタッフだけではなく、サポーターまでがひとつのチームとしてまとまり、国の代表にふさわしい、素晴らしい姿を見せてくれた。
試合での立ち居振る舞いも素晴らしい。選手は勝利でも敗北でも、観客に感謝を示した。サポーターは妙な道具を使うことなく応援し、試合が終わればゴミ拾いをしてからスタジアムを去る。いったい、日本人はどうしてあんなに責任感が強く、規律正しいのだろう」
この記者は、日本の国連平和維持活動に参加したことがあり、日本に“規律”が何よりも強く浸透していることに、強烈な感動を覚えたという。
「日本人は、どこでも規律に従う。規律の下では、立場や位、年齢は関係ない。国際的な観光地でも、彼らは常に他人に配慮している。私は、彼らの文化に憧れていることを認めざるを得ない。
人々がパートナーシップを形成する理想のモデルが、日本にはある。今大会で見せてくれた魅力的なサッカーに通じる彼らの精神的な強さ、いざというときのチームとしてのまとまりは、自然災害に襲われた際の対応を見ても分かることだ」
世界から評価されるほど、類稀なる一体感を生み出した日本は、「これからも、彼らはより結束するチームであり続けるだろう」と期待を寄せられている。