元日本代表のスーパーミドルにファンも絶賛の嵐だ。

　J２リーグは７月15日、23節の８試合が各地で行なわれ、レベルファイブスタジアムではアビスパ福岡対カマタマーレ讃岐の一戦が行なわれた。鮮烈な一発が生まれたのは、２対１と福岡がリードして迎えた54分、右サイドを駆け上がった駒野友一にボールが渡ると、そのままカットインから左足を一閃。強烈な弾丸ライナーがゴール左のサイドネットに突き刺さった。

　この一発には、ファン・サポーターからもSNSを通じて絶賛する声が多数。
「うおお！すげえすげえ、駒野すげー」
「駒野さんのシュート、ほんとワールドクラス」
「駒野がハイパーミドル決めてるじゃん」
「今でもこんなシュートが打てるの!!!?」
「駒野ゴラッソ！」
などといった賛辞が送られている。

　また、中継したDAZNの公式ツイッターでも、
「これをゴラッソと呼ばずして何と呼ぶ」
とのコメントともに、その鮮烈なゴラッソ映像が投稿されている。

　約１年５か月ぶりのゴールとなった駒野の活躍もあり、３対１で讃岐に勝利した福岡は、首位の松本に暫定で勝点１差に迫る４位に浮上。22節の京都戦が大雨のために中止となり、１試合少ないこともあって、さらなる順位浮上の可能性もある。そうしたなかで、まもなく37歳を迎える駒野の経験値と、秘めたる“一発”は大きな武器となりそうだ。