ファンから質問を募集して「ランキング化」
ロシア・ワールドカップのセネガル戦でゴールを挙げ、日本人選手として前人未到の3大会連続得点を記録した本田圭佑。練習後や試合後の取材対応では、相変わらず独自視点の興味深いコメントを発信し続けている。
そんな本田が、ずっと気になっていたことを形にしようとしている。自身の有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』で明かしたのは、ファンとの直接的な交流を実現させるプラットフォームの創設だ。目ざすのは、直接的な質疑応答を通して“声”を拾える「本物のメディア」。同メルマガでこう語っている。
「ずっと新しいメディア、本物のメディアを作りたいと思っていたんですね。正直、これという確信を持てないまま、ここまできた。で、模索が続いてきたんですけど、今回W杯で集まって、選手たちと話していたら、パッとあるアイデアを思いついたんです。メディアの質問内容がちょっと偏っていたり、ずれているという不満を、選手たちは大なり小なり抱えてきたと思うんですね。今回、W杯ということもあって、いつも以上にそれを選手たちが感じているように思った。僕自身、選手がメディアとやりとりしているのを見てそう感じた」
そんな本田が、ずっと気になっていたことを形にしようとしている。自身の有料メルマガ『CHANGE THE WORLD』で明かしたのは、ファンとの直接的な交流を実現させるプラットフォームの創設だ。目ざすのは、直接的な質疑応答を通して“声”を拾える「本物のメディア」。同メルマガでこう語っている。
「ずっと新しいメディア、本物のメディアを作りたいと思っていたんですね。正直、これという確信を持てないまま、ここまできた。で、模索が続いてきたんですけど、今回W杯で集まって、選手たちと話していたら、パッとあるアイデアを思いついたんです。メディアの質問内容がちょっと偏っていたり、ずれているという不満を、選手たちは大なり小なり抱えてきたと思うんですね。今回、W杯ということもあって、いつも以上にそれを選手たちが感じているように思った。僕自身、選手がメディアとやりとりしているのを見てそう感じた」
いまやSNSはファンとアスリートを繋ぐツールとして大いに活用されており、本田自身もことあるごとに想いを綴り、「なかにはすごくいい意見がある」と感じている。だが今回は、またそれとは異なるアプローチのようだ。
「この期間中にテストをしたい。そういう内容だったら協力してみたいという選手が何人もいるんで。ただ、選手たちに言っているのは、質問に答えなくちゃいけないわけじゃなくて、SNSと同様に、自分が発信したいと思ったことに対して発信してくれと。今回はこういう質問があって、こういうニーズがあるということを、パーセーンテージといった数値で出したい」
そのうえで、ファンに喜んでもらえるサービスなのかを見極めるために「課金にしたい」という。かなり壮大なプランで、「収益の一部をアスリートに分配する、音楽の配信のスポティファイに近いようなモデルにしようと思っているんですね。今後のスポーツアスリート、特にオリンピアンたちにとってすごく意義のあるプロジェクトになるんじゃないかなと思います」とも語っている。
すでに運用されているFacebookの非公開グループ「REALQアスリートβ」は、早くも活況を帯びている。ファンからの質問を募集し、各選手への「質問ランキング」を作成。ワールドカップ開催中の7月16日までの限定企画だ。
どんな反響と広がりを見せるのか、ケイスケホンダの新たな試みに注目だ。
「この期間中にテストをしたい。そういう内容だったら協力してみたいという選手が何人もいるんで。ただ、選手たちに言っているのは、質問に答えなくちゃいけないわけじゃなくて、SNSと同様に、自分が発信したいと思ったことに対して発信してくれと。今回はこういう質問があって、こういうニーズがあるということを、パーセーンテージといった数値で出したい」
そのうえで、ファンに喜んでもらえるサービスなのかを見極めるために「課金にしたい」という。かなり壮大なプランで、「収益の一部をアスリートに分配する、音楽の配信のスポティファイに近いようなモデルにしようと思っているんですね。今後のスポーツアスリート、特にオリンピアンたちにとってすごく意義のあるプロジェクトになるんじゃないかなと思います」とも語っている。
すでに運用されているFacebookの非公開グループ「REALQアスリートβ」は、早くも活況を帯びている。ファンからの質問を募集し、各選手への「質問ランキング」を作成。ワールドカップ開催中の7月16日までの限定企画だ。
どんな反響と広がりを見せるのか、ケイスケホンダの新たな試みに注目だ。