「もっとリラックスし、楽しんでプレーを!」 英雄アスプリージャ、日本に敗れたコロンビア代表を擁護

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年06月24日

「いまの選手たちはリモコンで操られているみたいだ」

アスプリージャ氏が大きな期待を抱くハメス。初戦を落としているコロンビアはポーランドを撃破できるか。(C)Getty Images

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 ロシア・ワールドカップの初戦で日本に敗れたコロンビアは、6月24日、ポーランドと対戦する。決勝トーナメント進出のためには勝利が必須となる一戦だ。

 元コロンビア代表のファウスティーノ・アスプリージャ氏は、イタリア紙『Gazzetta dello Sport』のインタビューで、「最強のエース、ハメス・ロドリゲスが出場しなければいけない」と後輩の活躍に期待を寄せた。

 アスプリージャ氏は「私が出られるなら、さらに自信があるんだけどね」と前置きしたうえで、「いまの選手たちを信頼しなければいけない。とにかく、ハメスはとても優秀だ」と続けている。
 
 そのハメスがベンチスタートで日本に屈した初戦について、アスプリージャ氏は「W杯の初戦はつねに難しいものだ。ドイツやブラジルを見たまえ」と擁護。そのうえで、「我々はナーバスになってしまった。もっとリラックスし、楽しんでプレーしなければ」と、気負いすぎてはいけないと助言した。

 実際、みずからは現役時代に意外性のあるプレーで世界を魅了したアスプリージャ氏は「現代のサッカーは私に合わない」とも明かしている。

「いまの選手たちはリモコンで操られているみたいだ。監督が命令することをやるだけ。閃きや天才的なアイディアはほぼなく、ファンタジーがほとばしることもない。私は自分がやりたいことをやっていた。いまのサッカーはテレビゲームみたいだ」

 一方で、昔と変わらない部分もある。ただ、悪い意味で、だ。

 日本戦で開始早々にPKを献上し、一発退場となったカルロス・サンチェスには、脅迫メッセージが寄せられた。コロンビアには、1994年W杯でオウンゴールを決めてしまったアンドレス・エスコバルが、大会直後に殺害されたという過去がある。

 アスプリージャ氏は「クレイジーなことだ。コロンビアの警察がそういう脅迫をしたヤツを捕まえてくれるよう願っている」と、怒りを露にしている。

「私は友人のエスコバルの身に起きたことをよく覚えている。オウンゴールで死ぬなんてあってはならない」

 1994年大会では、最終戦で1勝を挙げたものの、グループリーグ敗退に終わったコロンビア。はたして今大会は、どのような結末を迎えるのだろうか。
 

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