「これは勝たなければいけないゲームだと」
2018年6月23日、日本代表がセネガル戦の前日会見に臨んだ。戦いの舞台となるエカテリンブルク・アレーナ(キックオフは現地時間20時、日本時間24時)のプレスルームで行なわれたその会見で、西野朗監督はある事実を告白。コロンビア戦のハーフタイムについて言及した。
「コロンビア戦のハーフタイムも、選手から『引き分けでいいんだぞ』『そんなに無理しなくてリスクをおわなくて』という声がロッカールームで飛びました。ただ、私はこれは勝たなければいけないゲームだと。だから、勝ちに行く戦術、戦略を与えて送り出しました」
「コロンビア戦のハーフタイムも、選手から『引き分けでいいんだぞ』『そんなに無理しなくてリスクをおわなくて』という声がロッカールームで飛びました。ただ、私はこれは勝たなければいけないゲームだと。だから、勝ちに行く戦術、戦略を与えて送り出しました」
西野監督の強気なスタンスが実ったか、コロンビア戦は2-1と勝利。それで「首位に立っています」と指揮官はコメントし、さらに言葉を継ぐ。
「これを3戦目まで持っていくか、持っていかないかということを考えると、3戦目(のポーランド戦)は敗者復活のゲームです。2戦目で決めなければいけないということも、翌日に選手たちに伝えていますし、そう思わなきゃいけない状況。相手がセネガルでも、ポーランドでも、2戦目のポイントに対する意識、最高のポイントをここで目指す。多少リスクがあっても目指すべきじゃないかと思っています。選手にもそのつもりで話しているので、多少のリスクがあっても2戦目に勝負をかけなければいけないと思います」
3戦目などは計算しない。西野監督のスタンスは“必勝”あるのみだ。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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「これを3戦目まで持っていくか、持っていかないかということを考えると、3戦目(のポーランド戦)は敗者復活のゲームです。2戦目で決めなければいけないということも、翌日に選手たちに伝えていますし、そう思わなきゃいけない状況。相手がセネガルでも、ポーランドでも、2戦目のポイントに対する意識、最高のポイントをここで目指す。多少リスクがあっても目指すべきじゃないかと思っています。選手にもそのつもりで話しているので、多少のリスクがあっても2戦目に勝負をかけなければいけないと思います」
3戦目などは計算しない。西野監督のスタンスは“必勝”あるのみだ。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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