ベスト16入りを賭けた一戦で鍵を握る、イタリアの疲労具合。
グループD
イタリア対ウルグアイ
13:00(日本時間25日1:00)キックオフ
ドゥーナス(ナタウ)
【イタリアの視点】
コスタリカ戦でまさかの黒星を喫したが、この試合では引き分け以上で決勝トーナメント進出となる。ジャンルイジ・ブッフォンは「これは私にとって、代表の一員として戦う10度目の主要大会だが、これまでグループリーグで1試合を残して突破を決めたのは、コンフェデレーションズ・カップの1回しかない。こういう状況には慣れている」と語っているが、この経験値がプラスに働くか。
ダニエレ・デ・ロッシの故障欠場とマッティア・デ・シリオの復帰に伴い、システムを過去2試合の4-1-4-1から3-5-2に変更することが予想される。
練習では、GKブッフォン、3バックにアンドレア・バルザーリ、レオナルド・ボヌッチ、ジョルジョ・キエッリーニのユベントス勢、中盤は右にマッテオ・ダルミアン、左にデ・シリオ、センターはアンドレア・ピルロ、マルコ・ヴェッラッティ、クラウディオ・マルキージオ、2トップはマリオ・バロテッリとチーロ・インモービレ(またはアントニオ・カッサーノ)という布陣でプレーした。
コスタリカ戦の敗因は、完全にインテンシティー不足。同じように足が止まるようでは、ウルグアイ戦でも過ちを繰り返しかねない。個々のコンディションがどこまで回復しているかが大きな鍵となる。
[得点者]1点:マルキージオ、バロテッリ
[警 告]1回:バロテッリ
【ウルグアイの視点】
勝利以外にベスト16入りはなし。とはいえ、主導権を握る戦い方は得意とは言えず、守備ブロックを下げてカウンターを狙う戦い方に変わりはないだろう。
イングランド戦と同じく、主将ディエゴ・ルガノは左膝の怪我で欠場予定。イングランド戦同様、ホセ・ヒメネスが代役となるだろう。
イングランド戦で好パスを連発したニコラス・ロデイロがこの試合でもスタメンなら、システムは4-1-3-2となるだろう。
イングランド戦で奇跡の復活を果たしたルイス・スアレスは「暑さもあり、イタリアは疲労が蓄積している。我々はスペースを活かさなければいけない。イタリアの守備には穴がある。我々には、イタリアでプレーしている、あるいはプレーした経験のある仲間がいる。彼らはイタリアをどのように苦しめるかを知っている」と自信のコメント。堅守速攻がハマれば、たしかに撃破は十分に可能だろう。
[得点者]2点:スアレス 1点:カバーニ
[警 告]1回:ルガノ、ガルガーノ、カセレス、ゴディン
[退 場]1回:M・ペレイラ
◆対戦成績&試合結果
イタリア
2勝4分け3敗
ウルグアイ
2013年6月30日 ウルグアイ 2(2PK3)2 イタリア
2011年11月15日 イタリア 0-1 ウルグアイ
2002年4月17日 イタリア 1-1 ウルグアイ
1990年6月25日 イタリア 2-0 ウルグアイ
1989年4月22日 イタリア 1-1 ウルグアイ
※直近の5試合のみ記載
ワールドサッカーダイジェスト編集部
イタリア対ウルグアイ
13:00(日本時間25日1:00)キックオフ
ドゥーナス(ナタウ)
【イタリアの視点】
コスタリカ戦でまさかの黒星を喫したが、この試合では引き分け以上で決勝トーナメント進出となる。ジャンルイジ・ブッフォンは「これは私にとって、代表の一員として戦う10度目の主要大会だが、これまでグループリーグで1試合を残して突破を決めたのは、コンフェデレーションズ・カップの1回しかない。こういう状況には慣れている」と語っているが、この経験値がプラスに働くか。
ダニエレ・デ・ロッシの故障欠場とマッティア・デ・シリオの復帰に伴い、システムを過去2試合の4-1-4-1から3-5-2に変更することが予想される。
練習では、GKブッフォン、3バックにアンドレア・バルザーリ、レオナルド・ボヌッチ、ジョルジョ・キエッリーニのユベントス勢、中盤は右にマッテオ・ダルミアン、左にデ・シリオ、センターはアンドレア・ピルロ、マルコ・ヴェッラッティ、クラウディオ・マルキージオ、2トップはマリオ・バロテッリとチーロ・インモービレ(またはアントニオ・カッサーノ)という布陣でプレーした。
コスタリカ戦の敗因は、完全にインテンシティー不足。同じように足が止まるようでは、ウルグアイ戦でも過ちを繰り返しかねない。個々のコンディションがどこまで回復しているかが大きな鍵となる。
[得点者]1点:マルキージオ、バロテッリ
[警 告]1回:バロテッリ
【ウルグアイの視点】
勝利以外にベスト16入りはなし。とはいえ、主導権を握る戦い方は得意とは言えず、守備ブロックを下げてカウンターを狙う戦い方に変わりはないだろう。
イングランド戦と同じく、主将ディエゴ・ルガノは左膝の怪我で欠場予定。イングランド戦同様、ホセ・ヒメネスが代役となるだろう。
イングランド戦で好パスを連発したニコラス・ロデイロがこの試合でもスタメンなら、システムは4-1-3-2となるだろう。
イングランド戦で奇跡の復活を果たしたルイス・スアレスは「暑さもあり、イタリアは疲労が蓄積している。我々はスペースを活かさなければいけない。イタリアの守備には穴がある。我々には、イタリアでプレーしている、あるいはプレーした経験のある仲間がいる。彼らはイタリアをどのように苦しめるかを知っている」と自信のコメント。堅守速攻がハマれば、たしかに撃破は十分に可能だろう。
[得点者]2点:スアレス 1点:カバーニ
[警 告]1回:ルガノ、ガルガーノ、カセレス、ゴディン
[退 場]1回:M・ペレイラ
◆対戦成績&試合結果
イタリア
2勝4分け3敗
ウルグアイ
2013年6月30日 ウルグアイ 2(2PK3)2 イタリア
2011年11月15日 イタリア 0-1 ウルグアイ
2002年4月17日 イタリア 1-1 ウルグアイ
1990年6月25日 イタリア 2-0 ウルグアイ
1989年4月22日 イタリア 1-1 ウルグアイ
※直近の5試合のみ記載
ワールドサッカーダイジェスト編集部