西野監督が明かす不安要素「ピッチがどこも悪い」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2018年06月16日

練習ではセットプレーの動きを確認

ベースキャンプ地のカザンで調整を行なっている日本代表。西野監督はある心配事を口にした。写真:JMPA代表撮影(滝川敏之)

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 6月15日、日本代表はベースキャンプ地のカザンでトレーニングを行なった。公開されたのは冒頭の15分のみで、チームはその後、守備時のセットプレーの動き方を確認したようだ。
 
 西野監督によれば、チームは午前中のミーティングで、コロンビアの攻撃時のセットプレーの映像をチェック。そして「まずはディフェンス面だけ。で、明日はオフェンス」と、2日に渡って対策を練るという。
 
 また、西野監督は6月14日の開幕戦で、サウジアラビアがロシアに0-5で敗れたことについて水を向けられると「オープニングは色々な要素があるでしょうが、それにしても真っ向から戦いにいったなという感じはしますし、90分、94分に失点しているというところは少し、タフに最後まで戦えていなかったのかなとは思います」と印象を語り、ある不安要素も口にした。
 
「ピッチがどこも悪いのかなと。ここも非常にやりにくいんですよ」
 
 特に気になるのは芝の長さのようだ。
 
「どうしてもボールがぶれる。サランスクはさらに長いと聞きました。天候が良くて質の良い大会になると思っていたんですが、ピッチ上でそうもいかない感じは受けています」
 
「(モチベーションは)否応なしに高まっていると思います」と、指揮官は順調に調整できていることを強調するが、コロンビアとの初戦(6月19日)に向けて、予想外の心配事も生まれているようだ。

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