ワールドクラスのアタッカーと対峙するには…
[国際親善試合]日本0-2スイス/6月8日/ルガーノ(スイス)
日本代表は6月8日、スイスと親善試合を実施。左膝負傷の影響でガーナ戦を欠場した酒井宏樹は、この試合で56分からピッチに立ち、西野体制で初出場を果たした。
しかし結果は0-2。力量の差を見せつけられて敗れた。酒井は試合後、「0-2で満足している選手はいないと思いますし、親善試合でも勝ちたい。もちろんコロンビア戦が一番大事なんですけど、やる以上は勝ちたいので、しっかり練習試合でも全部勝てるように頑張っていきたいなと思います」と悔しさを口にした。
勝敗を分けたポイントのひとつが、先制点を奪われたことだろう。前半の42分、吉田麻也のファウルでPKを献上して、流れが崩れた。
「PKに関しては、多分当たっていようが当たってなかろうが笛は吹かれていた。やっぱり相手は倒れ方もうまいですし、まず麻也くんが1対1の状態になる前に止めにいかないといけない。あそこで1対1になって、麻也くんのせいになるのは絶対にありえない。チームとして、その前に防げる点だったし、2、3個取るべきところで取れなかった。そこが大事だと思う。僕は出ていなかったので、そこまで強く言うことはできないですけど、チームとしてミーティングで確認していきたい」
ベンチで見ていた酒井は、エリア内でCBが相手と1対1になる状況を作らないことが大事だと指摘。マルセイユに所属し、フランスのリーグ・アンでネイマールら狡猾なアタッカーと対峙してきたからこそ、飛び抜けた個の力をチームで抑える重要性を知っている。
ワールドクラスのFWと対戦するワールドカップ本大会では、チーム全体の冷静な対応が求められそうだ。酒井が言うように、スイス戦の反省を活かしたい。
【日本代表取材PHOTO】ルガーノからゼーフェルトへ、7時間のバスの旅
【日本代表PHOTO】スイス2-0日本|西野ジャパンがまたしても2失点の完敗。ガーナ戦に続いて2連敗を喫する
日本代表は6月8日、スイスと親善試合を実施。左膝負傷の影響でガーナ戦を欠場した酒井宏樹は、この試合で56分からピッチに立ち、西野体制で初出場を果たした。
しかし結果は0-2。力量の差を見せつけられて敗れた。酒井は試合後、「0-2で満足している選手はいないと思いますし、親善試合でも勝ちたい。もちろんコロンビア戦が一番大事なんですけど、やる以上は勝ちたいので、しっかり練習試合でも全部勝てるように頑張っていきたいなと思います」と悔しさを口にした。
勝敗を分けたポイントのひとつが、先制点を奪われたことだろう。前半の42分、吉田麻也のファウルでPKを献上して、流れが崩れた。
「PKに関しては、多分当たっていようが当たってなかろうが笛は吹かれていた。やっぱり相手は倒れ方もうまいですし、まず麻也くんが1対1の状態になる前に止めにいかないといけない。あそこで1対1になって、麻也くんのせいになるのは絶対にありえない。チームとして、その前に防げる点だったし、2、3個取るべきところで取れなかった。そこが大事だと思う。僕は出ていなかったので、そこまで強く言うことはできないですけど、チームとしてミーティングで確認していきたい」
ベンチで見ていた酒井は、エリア内でCBが相手と1対1になる状況を作らないことが大事だと指摘。マルセイユに所属し、フランスのリーグ・アンでネイマールら狡猾なアタッカーと対峙してきたからこそ、飛び抜けた個の力をチームで抑える重要性を知っている。
ワールドクラスのFWと対戦するワールドカップ本大会では、チーム全体の冷静な対応が求められそうだ。酒井が言うように、スイス戦の反省を活かしたい。
【日本代表取材PHOTO】ルガーノからゼーフェルトへ、7時間のバスの旅
【日本代表PHOTO】スイス2-0日本|西野ジャパンがまたしても2失点の完敗。ガーナ戦に続いて2連敗を喫する