「チャンスがあったのに、それを得点に結びつけることができなかったのは残念だった」
[キリンチャレンジカップ2018]日本 0-2 ガーナ/5月30日/日産スタジアム
随所で身体能力の高さを見せたガーナ代表が、日本代表を一蹴した。9分にトーマス・パーティーが直接FKを決めると、51分にはエマニュエル・ボアテングが冷静にPKを沈めて追加点をゲット。押し込まれる時間帯もあったが、組織的な守備でしのぎ完封勝利を収めた。
試合後にジェームズ・アッピアー監督は、チームの出来について次のように語った。
「前半のほうが後半よりも良かった。後半はカウンターアタックに頼りすぎ、守りに入り過ぎてしまった。私はチームが守りに重きを置くのは好きではないし。ずっと攻めて欲しいと思っている。(代表デビューの選手に加えて)今日が2試合目の選手もいたし、よくやってくれた」
ではこの日対戦した日本には、どのような印象を抱いたのだろうか。
随所で身体能力の高さを見せたガーナ代表が、日本代表を一蹴した。9分にトーマス・パーティーが直接FKを決めると、51分にはエマニュエル・ボアテングが冷静にPKを沈めて追加点をゲット。押し込まれる時間帯もあったが、組織的な守備でしのぎ完封勝利を収めた。
試合後にジェームズ・アッピアー監督は、チームの出来について次のように語った。
「前半のほうが後半よりも良かった。後半はカウンターアタックに頼りすぎ、守りに入り過ぎてしまった。私はチームが守りに重きを置くのは好きではないし。ずっと攻めて欲しいと思っている。(代表デビューの選手に加えて)今日が2試合目の選手もいたし、よくやってくれた」
ではこの日対戦した日本には、どのような印象を抱いたのだろうか。
「よくボールを持っていたし、前線でも動いていた。ただ、守りがそれに比べると弱かったかなと思う。しかし、これからワールドカップというトップレベルの大会に出るチームにとって、(ここで)勝つことが必ずしも重要ではない。どちらかと言えば、負けたほうが良い場合もある。こういった試合でミスを犯しておけば、ワールドカップで同じミスをしなくて済むし、コーチ(西野監督)もここから学ぶことができる」
日本代表にとっては救いとも言える“金言”を残した指揮官は、「日本は良いチームだと思う。チャンスがあったのに、それを得点に結びつけることができなかったのは残念だった。メディアの皆さん、コーチには寛大な気持ちでいてあげてください。とても良い試合をワールドカップですると思う」とその後もホームチームをフォローした。
単なるリップサービスなのか、それとも本心なのか……。いずれにせよ、日本代表が本大会で勝ち上がるには、安易なミスからの失点をなくし、フィニッシュの精度を高める必要があるのは間違いないだろう。
日本代表にとっては救いとも言える“金言”を残した指揮官は、「日本は良いチームだと思う。チャンスがあったのに、それを得点に結びつけることができなかったのは残念だった。メディアの皆さん、コーチには寛大な気持ちでいてあげてください。とても良い試合をワールドカップですると思う」とその後もホームチームをフォローした。
単なるリップサービスなのか、それとも本心なのか……。いずれにせよ、日本代表が本大会で勝ち上がるには、安易なミスからの失点をなくし、フィニッシュの精度を高める必要があるのは間違いないだろう。