５月13日、J１の柏レイソルは監督交代を発表。下平隆宏監督が退任し、加藤望ヘッドコーチが監督に昇格することが決まった。
 
　下平監督は2016年３月、ミルトン・メンデス監督の退任に伴い、ヘッドコーチから監督へ昇格。就任初年度はリーグ８位の成績に終わったが、17年にはチームを４位に導き、ACL出場権を獲得した。しかし今季、そのACLのグループステージでわずか１勝しかできずに敗退し、リーグでも14節終了時（５月12日時点）で11位と不振に陥っていた。
 
　後任に決まった加藤望新監督のプロフィールは以下の通り。
 
■生年月日：1969年10月７日（48歳）
■出身地：宮城県
■選手歴：
1985～1987年　東北学院高
1988～1991年　東海大
1992年　　　　日立製作所
1993～2004年　柏レイソル
2005～2008年　湘南ベルマーレ
■指導歴・経歴：
2009～2010年　湘南ベルマーレトップチームコーチ
2011～2012年　湘南ベルマーレU-15平塚　監督
2013～2017年　産業能率大　監督
2018年～　　　柏レイソル　ヘッドコーチ
 
※J１通算255試合46得点、J２通算170試合30得点
※2009年Ｊリーグ功労選手賞受賞