昨季のインターハイで攻守に活躍した関川の武器は空中戦の強さだ
5月12日、鹿島アントラーズは流経大柏高の関川郁万(3年)が来季から加入すると発表した。
関川は182センチの体躯を活かした守りと、類まれな跳躍力を生かした空中戦の強さが売りのCB。1年生の時からレギュラーとして活躍し、昨季のインターハイで4得点を挙げてチームの全国制覇に大きく貢献した。
キャプテンの重責を背負う今季は、昨冬の選手権前から痛めていた右膝を出術した影響でピッチに立てていないが、復帰後の飛躍が期待されている。
鹿島には昨季から練習参加しており、今季も春休みにクラブハウスでリハビリを行ない、「タイプが似ているとよく言われる」(関川)という日本代表の植田直通からプレー面やサッカーに対する取り組みなどで多くの刺激を受けた。
J屈指の名門クラブに加入が決まったことで、今後はより多くの注目を集めるだろう。それだけにピッチでは期待に応えるプレーを見せなければならない。
4月15日に行なわれたプレミアリーグEAST・2節の市立船橋戦後に話を聞いた際、「大学を経由すると声が掛かっていたチームから声が掛からないかもしれない。だから、高卒でのプロを目指したい」とJ入りへの想いを語っていた関川。高校ナンバー1CBと称される男が、復帰が予想される6月以降にどんなプレーを見せるのか楽しみだ。
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関川は182センチの体躯を活かした守りと、類まれな跳躍力を生かした空中戦の強さが売りのCB。1年生の時からレギュラーとして活躍し、昨季のインターハイで4得点を挙げてチームの全国制覇に大きく貢献した。
キャプテンの重責を背負う今季は、昨冬の選手権前から痛めていた右膝を出術した影響でピッチに立てていないが、復帰後の飛躍が期待されている。
鹿島には昨季から練習参加しており、今季も春休みにクラブハウスでリハビリを行ない、「タイプが似ているとよく言われる」(関川)という日本代表の植田直通からプレー面やサッカーに対する取り組みなどで多くの刺激を受けた。
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