東海大相模高が2年連続でJリーガーを輩出!注目株・中山陸のプロ入り決定!

カテゴリ:高校・ユース・その他

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年05月11日

正確無比なキックで攻撃を司る中山が来季より甲府へ

関東大会・神奈川県予選では約50メートルの位置からロングシュートを決めるなど、中山は特大級の輝きを放った。写真:松尾祐希(サッカーダイジェストWeb編集部)

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 J2の甲府は5月10日、東海大相模高に所属する中山陸(3年)が来季から加入すると発表した。

 東海大相模高で司令塔を務める中山は全国的には無名の存在だが、チームを率いる有馬信二監督が「彼は凄く良い」と評する逸材だ。そんな男の武器は視野の広さと多種多様なキック。とりわけ、ノーステップで繰り出すロングレンジのパスやミドルシュートは一見の価値がある。

 昨季はチームのインターハイ初出場に貢献。黄金世代と称される新チームでもインサイドハーフの位置で攻撃を司り、5月の関東大会・神奈川県予選ではチームを初優勝に導く活躍を見せていた。

 クラブを通じて、中山は下記のように意気込みをコメント。

「この度、来季よりヴァンフォーレ甲府に加入することになりました、中山陸です。 僕の持ち味は視野の広さと相手の逆を取るプレーや、ミドルシュートです。 チームの勝利のために、得点とともにアシストを量産していきたいと思います。 ファン・サポーターの皆さまの期待に少しでも早く応えられるよう努力していきます。応援よろしくお願いします 」

 同校史上初のJ入りとなった山口竜弥(G大阪)に続き、プロの世界に挑む中山。神奈川屈指の技巧派MFが今後のどのような成長を遂げるのか、その動向から目が離せない。

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