英誌選定!「衝撃的なオウンゴール」の歴代トップに輝いたスコルピオン弾がスゴすぎる!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年04月27日

驚異的な身体能力が仇となって…

不名誉にも1位に選ばれたのは、香港サッカー界の重鎮バイセ(左)の一撃だ。38歳の現在も香港代表として活躍するCBだ。(C)Getty Images

画像を見る

 いつの時代も、サッカーにオウンゴールは付き物だ。失態を犯してしまった者は絶望の淵に立たされ、労せずしてゴールをプレゼントされた相手チームは歓喜に沸く。ピッチ上で残酷なコントラストが描かれる。
 
 その“悲劇”にあえてスポットライトを当てたのが英サッカー専門誌『Four Four Two』だ。しかもあえて「偉大で衝撃的なオウンゴール」にこだわり、お得意のランキングを発表したのである。そのトップ3を紹介しよう。
 
 3位に選ばれたのは、「鮮烈のバイシクル」だ。スイスの国内カップ、プリー・フットボールvsFCレーネンスの一戦。前者のMFアドリエン・ガルフォが、自陣エリア内で浮いたボールをクリアすべく、ジャンプ一番で豪快なオーバーヘッドを披露する。なんとそれが味方GKも呆然と見送るしかないファインゴールとなって、自陣ゴールに突き刺さってしまうのだ。

 
 続いて2位に食い込んだのは「痛すぎる顔面直撃弾」。こちらは2006年のイングランド下部リーグ、ベリー対ダーリントンのゲームで起きた事件だ。ベリーのDFクリス・ブラスがゴール前に上がった浮き球を処理しようと右足を力強く振り上げた。するとボールは彼の顔面を直撃し、そのままハイスピードでゴールマウスに吸い込まれたのだ。GKにとってはノーチャンスの一撃で、同誌は「なんとも哀れなブラスよ」と憐みの言葉を綴っている。
 
 そして1位は、香港リーグからのエントリーだ。題して「驚愕のスコルピオン!」。晨曦(スンヘイ)体育会と香港FCの試合で、前者のナイジェリア出身DFフェスタス・バイセが圧巻のOGを決める。敵のカウンターに全力で帰陣するバイセの眼前に、鋭いクロスが送られてくる。身体をくねらせてブロックを試みたバイセの驚異的なバネが、逆に仇となってしまうのだ。見事に後ろ足のカカトでインパクトされた球は、美しい放物線を描いて20メートル先の自陣ゴールへ……。オウンゴールなのが惜しいと思えるほどのスーパゴラッソだ。
 
 3ゴールとも、一度見たら絶対に忘れないセンセーショナルな一撃である。
 
【関連記事】
「マジでカワイイ!」韓国女子代表のビーナス、イ・ミナが最新自撮り写真を公開!
世界中の「美女サポーター」が集結! ロシアW杯は「美人すぎる」「セクシーすぎる」と話題沸騰必至
「あのハセベがまさかの…」日本代表主将、長谷部誠が独メディアも驚く愚行で一発退場!
Jリーガーの「好きな女性タレント」ランキング2018年版! 石原さとみや新垣結衣を抑えて1位に輝いたのは?
中村俊輔、遠藤保仁、小野伸二…を超える「最も衝撃を受けた」と鈴木啓太が引退記者会見で明かした“意外”な選手とは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ