ヨルダンで開催されている女子アジアカップは４月20日（日本時間21日）、決勝の日本対オーストラリアが行なわれ、日本が１対０で勝ち、大会連覇を果たした。
試合は、立ち上がりからオーストラリアが押し気味の展開。14分にはペナルティエリア内のハンドでオーストラリアにPKを献上してしまうが、ケロンドナイトのシュートはGK山下杏也加がビッグセーブ。なんとかピンチを脱し、前半は０対０で終了。日本はなかなかシュートを打てない展開が続いた。
後半もオーストラリアが日本を押し込んだが、DF熊谷紗希を中心に粘り強い守備で凌いでいく。そして84分、日本は長谷川唯のパスを受けた途中出場の横山久美がドリブルで持ち込み右足を一閃。鋭いシュートがオーストラリアのゴールに突き刺さった。
日本は終盤、オーストラリアの反撃を抑え込み、１対０のままタイムアップ。日本が横山の２戦連続ゴールとなる決勝点でオーストラリアを下し、前回大会に続く優勝を決めた。
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