約3年に渡って師事を受けた指揮官への感謝を
4月9日、日本サッカー協会はボスニア・ヘルツェゴビナ人指揮官のヴァイッド・ハリルホジッチ代表監督を解任。後任に西野朗技術委員長が就いたことも同時に発表した。
ロシア・ワールドカップまで2か月を切った段階での監督解任は、世界のサッカーシーンに衝撃を与え、瞬く間に波及していった。そんななか、サムライブルーの一員であるガラタサライの長友佑都が自身のツイッターを更新。その胸の内を明かしている。
ロシア・ワールドカップまで2か月を切った段階での監督解任は、世界のサッカーシーンに衝撃を与え、瞬く間に波及していった。そんななか、サムライブルーの一員であるガラタサライの長友佑都が自身のツイッターを更新。その胸の内を明かしている。
「ハリルホジッチ監督。W杯出場が当たり前であるかのような風潮の中、日本をW杯へ導いてくれたことに感謝します。なかなか結果が出ず、苦しい時期を過ごしたけど、日本サッカーのための尽力に対して敬意を表します。Merci Vahid」(原文ママ)
2015年3月にハリルホジッチが日本代表監督になって以来、通算23試合に出場し、師事を受けた31歳のベテランサイドバックは、監督批判が渦巻く中でもロシアへの切符を掴ませてくれた恩師へ、「Merci(ありがとう)」と感謝の言葉で締めた。