ローマとしては悔やまれる結果に。
現地時間4月4日に実施されたチャンピオンズ・リーグ準々決勝第1レグ、バルセロナ対ローマの一戦は、ホームのバルサが4-1で危なげない勝利を飾った。
バルサは右サイドバックにネウソン・セメドを置き、本来このポジションのレギュラーであるセルジ・ロベルトをその一列前で起用。これによって好調ウスマンヌ・デンベレはベンチスタートとなり、中盤には怪我で戦列を離れていたセルヒオ・ブスケッツが約3週間ぶりに復帰した。
そんなホームチームに先制ゴールが生まれたのは、38分だった。いつものように、ゴール前の密集地帯をダイレクトパスで切り崩そうと、リオネル・メッシとアンドレス・イニエスタがパス交換を開始。するとボールは、ふたりの間で慌ててカットに入ったダニエレ・デ・ロッシの右足を経由し、そのままゴールに入ってしまった。
バルサは右サイドバックにネウソン・セメドを置き、本来このポジションのレギュラーであるセルジ・ロベルトをその一列前で起用。これによって好調ウスマンヌ・デンベレはベンチスタートとなり、中盤には怪我で戦列を離れていたセルヒオ・ブスケッツが約3週間ぶりに復帰した。
そんなホームチームに先制ゴールが生まれたのは、38分だった。いつものように、ゴール前の密集地帯をダイレクトパスで切り崩そうと、リオネル・メッシとアンドレス・イニエスタがパス交換を開始。するとボールは、ふたりの間で慌ててカットに入ったダニエレ・デ・ロッシの右足を経由し、そのままゴールに入ってしまった。
オウンゴールという意外な形で動いたゲームは、追加点もまたオウンゴールだった。
55分、イバン・ラキティッチが右サイドから低い弾道のクロスを送り込むと、走り込むサミュエル・ウンティティの目前でスライディングで合わせたのはコスタス・マノラス。一度はポストに救われたものの、その跳ね返りがふたたびマノラスに当たり、ボールはゴールラインを割った。
この日は序盤からローマの守護神アリソンが好調で、ここまでもメッシやルイス・スアレスのシュートを鋭い反応で再三防いでいただけに、ローマとしてはなんとも悔やまれる2失点だった。
意気消沈するローマに追い打ちをかけたのは、ジェラール・ピケだった。59分、カウンターのチャンスに一気に敵ゴール前まで駆け上がった長身CBは、スアレスのシュートのこぼれ球を冷静にローマ・ゴールに押し込んでいる。
ローマは左サイドのディエゴ・ペロッティやケビン・ストロートマンを中心に何度かバルサ・ゴールに迫ったものの、なかなかネットを揺らすことができず、ペロッティのスルーパスからエディン・ゼコがようやく1点を返したのは、80分だった。
このまま終わっていれば、ローマは第2レグに向けてまだ希望を持てただろう。しかし、そんなアウェーチームのかすかな望みをスアレスが打ち砕く。今大会、ここまでゴールがなかったウルグアイ代表FWは87分、相手のトラップが大きくなったところを見逃さず、豪快に蹴り込んだ。
試合は4-1でバルサが勝利。同じくイタリア勢を相手に敵地でスペクタクルなゴールショーを披露したライバルクラブほどの華やかさはなかったものの、バルサは3点という大きなリードを持ってセカンドレグを迎えることに成功している。
55分、イバン・ラキティッチが右サイドから低い弾道のクロスを送り込むと、走り込むサミュエル・ウンティティの目前でスライディングで合わせたのはコスタス・マノラス。一度はポストに救われたものの、その跳ね返りがふたたびマノラスに当たり、ボールはゴールラインを割った。
この日は序盤からローマの守護神アリソンが好調で、ここまでもメッシやルイス・スアレスのシュートを鋭い反応で再三防いでいただけに、ローマとしてはなんとも悔やまれる2失点だった。
意気消沈するローマに追い打ちをかけたのは、ジェラール・ピケだった。59分、カウンターのチャンスに一気に敵ゴール前まで駆け上がった長身CBは、スアレスのシュートのこぼれ球を冷静にローマ・ゴールに押し込んでいる。
ローマは左サイドのディエゴ・ペロッティやケビン・ストロートマンを中心に何度かバルサ・ゴールに迫ったものの、なかなかネットを揺らすことができず、ペロッティのスルーパスからエディン・ゼコがようやく1点を返したのは、80分だった。
このまま終わっていれば、ローマは第2レグに向けてまだ希望を持てただろう。しかし、そんなアウェーチームのかすかな望みをスアレスが打ち砕く。今大会、ここまでゴールがなかったウルグアイ代表FWは87分、相手のトラップが大きくなったところを見逃さず、豪快に蹴り込んだ。
試合は4-1でバルサが勝利。同じくイタリア勢を相手に敵地でスペクタクルなゴールショーを披露したライバルクラブほどの華やかさはなかったものの、バルサは3点という大きなリードを持ってセカンドレグを迎えることに成功している。