リバプールが08-09シーズン以来の4強入りへ前進!
4月3日(現地時間)、チャンピオンズ・リーグ(CL)準々決勝の第1レグがアンフィールドで行なわれ、リバプールとマンチェスター・シティが対戦した。
同ラウンドで唯一の同国対決となった注目の一戦。立ち上がりは、ポゼッション高めるシティに対し、速攻を狙ってリトリートするリバプールという構図で展開。そうした中で均衡を破ったのは、後者だった。12分、自陣で相手のパスミスを奪ったリバプールは狙い通りのカウンターからネットを揺らす。
敵陣左サイドでスルーパスに反応したモハメド・サラーが、ボックス内に走り込むロベルト・フィルミーノにボールを託す。これを受けたブラジル代表FWは切り返してシュート。一度は相手GKエデルソンに弾かれるが、しかし、即座にこぼれ球を拾ってボックス内中央に繋ぐと、最後はフリーとなっていたサラーが左足で豪快に沈めた。
待望の先制点に一気に熱量が増したアンフィールド。それに後押しされたリバプールは一気に主導権を握ると、再びゴールを奪う。
20分、相手バイタルエリアでジェームズ・ミルナーからボールを受けたアレックス・チェンバレンがワンタッチでコントロールして即座にシュート。この強烈な一撃は左隅へと吸い込まれた。
追加点を奪って、俄然、勢いが増したリバプール。立ち上がりが嘘のようにパスが繋げなくなったシティを面白いように攻め立てると、今度はショートカウンターから得点する。
31分、ボックス内左でボールを持ったサラーがマーカーのエメリック・ラポルトをいなして柔らかいクロスをゴール前に供給。これにサディオ・マネがヘディングで合わせた。
まさかの3失点を喫したシティは、エースのセルヒオ・アグエロを怪我で欠いたことで、持ち味の攻撃に本来の鋭さや連続性が見られず……。ビッグチャンスを全く作ることができないまま、ハーフタイムを迎えた。
同ラウンドで唯一の同国対決となった注目の一戦。立ち上がりは、ポゼッション高めるシティに対し、速攻を狙ってリトリートするリバプールという構図で展開。そうした中で均衡を破ったのは、後者だった。12分、自陣で相手のパスミスを奪ったリバプールは狙い通りのカウンターからネットを揺らす。
敵陣左サイドでスルーパスに反応したモハメド・サラーが、ボックス内に走り込むロベルト・フィルミーノにボールを託す。これを受けたブラジル代表FWは切り返してシュート。一度は相手GKエデルソンに弾かれるが、しかし、即座にこぼれ球を拾ってボックス内中央に繋ぐと、最後はフリーとなっていたサラーが左足で豪快に沈めた。
待望の先制点に一気に熱量が増したアンフィールド。それに後押しされたリバプールは一気に主導権を握ると、再びゴールを奪う。
20分、相手バイタルエリアでジェームズ・ミルナーからボールを受けたアレックス・チェンバレンがワンタッチでコントロールして即座にシュート。この強烈な一撃は左隅へと吸い込まれた。
追加点を奪って、俄然、勢いが増したリバプール。立ち上がりが嘘のようにパスが繋げなくなったシティを面白いように攻め立てると、今度はショートカウンターから得点する。
31分、ボックス内左でボールを持ったサラーがマーカーのエメリック・ラポルトをいなして柔らかいクロスをゴール前に供給。これにサディオ・マネがヘディングで合わせた。
まさかの3失点を喫したシティは、エースのセルヒオ・アグエロを怪我で欠いたことで、持ち味の攻撃に本来の鋭さや連続性が見られず……。ビッグチャンスを全く作ることができないまま、ハーフタイムを迎えた。
ホームチームが理想通りの展開で優位に立った試合は、差を埋めようとするシティが攻勢に出る。57分にはイルカイ・ギュンドアンを下げて元リバプールのイングランド代表FWラヒーム・スターリングを投入し、よりその姿勢を硬くしていった。
53分に負傷によってサラーが下がるアクシデントに見舞われたリバプールは、相手に速攻をケアされたこともあり、前半のような鋭い攻撃は鳴りを潜めたが、集中した守りで応戦し、一方的にやられることはなかった。
時間の経過とともに自陣に下がる人数を増やして逃げ切りの体勢を固めたホームチームに、アウェーチームはダビド・シルバとレロイ・ザネを起点に反撃の糸口を見出そうとするが、単調な攻撃に終始し、眼前に立ちはだかる赤い壁を打破することはできなかった。
統率の取れたリバプールの守備陣は最後まで崩れることなく、シティの攻撃陣を見事にシャットアウト。試合も3-0でタイムアップし、ホームチームが快哉を叫んだ。
ゲームプラン通りに試合を進め、2008-09シーズン以来のベスト4進出に大きなアドバンテージを得たリバプールはこのまま勝ち進めるのか。4月10日に行なわれる第2レグは、大敗を喫したシティがいかなる反撃に出るかも含めて注目だ。
53分に負傷によってサラーが下がるアクシデントに見舞われたリバプールは、相手に速攻をケアされたこともあり、前半のような鋭い攻撃は鳴りを潜めたが、集中した守りで応戦し、一方的にやられることはなかった。
時間の経過とともに自陣に下がる人数を増やして逃げ切りの体勢を固めたホームチームに、アウェーチームはダビド・シルバとレロイ・ザネを起点に反撃の糸口を見出そうとするが、単調な攻撃に終始し、眼前に立ちはだかる赤い壁を打破することはできなかった。
統率の取れたリバプールの守備陣は最後まで崩れることなく、シティの攻撃陣を見事にシャットアウト。試合も3-0でタイムアップし、ホームチームが快哉を叫んだ。
ゲームプラン通りに試合を進め、2008-09シーズン以来のベスト4進出に大きなアドバンテージを得たリバプールはこのまま勝ち進めるのか。4月10日に行なわれる第2レグは、大敗を喫したシティがいかなる反撃に出るかも含めて注目だ。