驚愕のシーンが続々! ドイツ版クラシコを彩った「超珍場面5選」が抱腹絶倒!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年03月27日

リベリが、クロップが、ムヒタリアンが…

いよいよ土曜日に迫ったバイエルン対ドルトムントの“デア・クラシカー”。残念ながら負傷離脱中の香川(右)は欠場の見込みだ。(C)Getty Images

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 国内Aマッチウイークが終わると、ブンデスリーガでは伝統の“デア・クラシカー”が開催される。言わばドイツ版のナショナルダービーで、バイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントの巨人対決だ。
 
 土曜日にバイエルンの本拠地アリアンツ・アレーナで対峙する両雄。昨年11月のクラシカーはバイエルンが3-1でモノにした。通算成績はバイエルンの44勝29分け24敗で、今回は98回目の対戦となる。首位バイエルンのリーグ6連覇はほぼ阻止不可能だが、3位のドルトムントは熾烈を極めるチャンピオンズ・リーグ出場権争いを制するためにも、敵地とはいえ宿敵を叩きたいところだ。


 
 そんな大一番を前に、ユーモア溢れるスペシャルムービーを作成したのがブンデス公式ツイッターである。ドイツ中が注目するクラシカーの歴史において、ファンをあっと驚かせた“珍場面”トップ5を公開したのだ。以下がそのラインナップ。
 
5位「選手たちが喜びすぎてユルゲン・クロップのメガネを破壊」
4位「ロマン・ヴァイデンフェラーのパントキックが眼前にいたヘンリク・ムヒタリアンの後頭部を直撃!」
3位「試合中にボールをトラップしようとした主審が右足のふくらはぎをツった」
2位「途中交代に抗議するフランク・リベリにカルロ・アンチェロッティ監督がキス&抱擁」
1位「フランク・ミルが超至近距離のシュートを外す」
 
 いずれも特筆に値する名シーンだ。1位に輝いたフランク・ミルは1980年代に活躍した元西ドイツ代表のストライカーで、動画に収録されているのは、ドルトムント時代の大失態。ガラ空きのゴールに向かって猛進しながらインサイドのシュートを放つも、なんとポストに嫌われてしまう。当時バイエルンを率いていた名将ウド・ラテックは「フランク・ミルにはボーナスを払わなければいけないな。もし彼が受け取るならの話だが」との名言を残した。
 
 ちなみにクラシカーにおける最多得点者は“爆撃機”と謳われたバイエルンの英雄、ゲルト・ミュラーで、14得点をマークした。現役選手では両チームでゴールを挙げているロベルト・レバンドフスキが8得点で最多だ。今回の一戦でどこまでミュラーの記録に迫るのか、こちらも要注目である。
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