ガラタサライの日本代表DF、長友佑都が自身のツイッターを更新し、親友であるワールドクラスの司令塔とオンラインチャットを楽しむ画像を公開した。
 
　添えたのはこんな一文だ。
 
「親友スナイデル。インテルで彼と出会い、インテルからガラタサライへ彼と同じ道を辿る不思議なサッカー人生。今ここに彼がいたら最高に楽しかっただろうな。My best friend Wesley」
 
　元オランダ代表の名手、ヴェスレイ・スナイデルである。長友のふたつ年上の兄貴分であり、2011年１月のインテル移籍以降、２年半に渡ってイタリアの名門でともにプレー。ピッチ上での“お辞儀パフォーマンス”共演は有名で、公私ともに親交を深めてきた間柄だ。

 

　この冬に長友はガラタサライに活躍の場を移したが、スナイデルも17年夏まで所属していた。移籍を決める際にクラブやイスタンブールの印象を訊くなど、アドバイスをもらったことを明かしている。スナイデルが現在、カタールのアル・ガラファに籍を置く。
 
　いまや長友のツイッターはガラタサライ・ファンの間でも人気で、今回もトルコ語によるメッセージが殺到している。「疑いようのないレジェンド・コンビ」「俺たちもヴェスレイが恋しい！」「仲が良かったのか？　ともに（ガラタサライで）戦う姿を観たい！」といったコメントが寄せられた。日本のファンからも「世界規模で友人のいるあなたは凄い」や「出会いを大切にする長友選手らしい言葉」と賛辞が相次ぎ、「長友さん、ガラタサライの応援団長にも是非就任してください！　盛り上げ方はスナイデルに聞けばわかります」との書き込みも。
 
　つい最近も元ブラジル代表GKのタファレルや、スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチとの２ショット画像を公開するなど、長友のツイッターにはサッカー界の豪華セレブが続々登場中。今後も目が離せない。
 
　日本が誇るダイナモは日曜日、コンヤスポルとのトルコ・リーグ25節に臨む。