番狂わせが起きる可能性は、ゼロではない。
リーガ・エスパニョーラ第28節
エイバル - R・マドリー
3月10日(土)13:00キックオフ(現地時間)/イプルーア(エイバル)
エイバル
前節までの成績:8位 勝点39 11勝6分け10敗 34得点・39失点
R・マドリー
前節までの成績:3位 勝点54 16勝6分け5敗 65得点・29失点
[注目ポイント]
●乾の2試合連続ゴールはあるか(エイバル)
●バルサ戦同様のアグレッシブな姿勢を披露できるか(エイバル)
●大胆なターンオーバーに踏み切る?(マドリー)
エイバル - R・マドリー
3月10日(土)13:00キックオフ(現地時間)/イプルーア(エイバル)
エイバル
前節までの成績:8位 勝点39 11勝6分け10敗 34得点・39失点
R・マドリー
前節までの成績:3位 勝点54 16勝6分け5敗 65得点・29失点
[注目ポイント]
●乾の2試合連続ゴールはあるか(エイバル)
●バルサ戦同様のアグレッシブな姿勢を披露できるか(エイバル)
●大胆なターンオーバーに踏み切る?(マドリー)
しっかり1週間のインターバルを置いてホームゲームに臨むエイバルと、パリでの激闘を終え、中3日で敵地に乗り込むレアル・マドリー。日程の面でかなり優位な状況にあるエイバルとしては、是が非でもこのアドバンテージを活かしたいところだ。
エイバルのフォーメーションは、従来のフラットな4-4-2ではなく、24節のバルセロナ戦で高い機能性を見せた4-2-3-1を予想。ただ、どちらのシステムを採用したと場合でも、そのバルサ戦で披露したようなアグッレシブな姿勢を90分を通して貫ければ、猛者揃いのマドリーにも隙は見出せるはずだ。
エイバルにとって痛いのは、前節のデポルティボ戦でハムストリングを負傷したファビアン・オレジャーナの欠場が濃厚なこと。ただ、代わりに右サイドで起用されるであろうペドロ・レオンは、元マドリー所属の実力者。加えて、左サイドでの先発起用が予想される乾貴士も、前節でゴールを挙げるなど好調を維持している。番狂わせが起きる可能性は、ゼロではないだろう。
一方、モドリッチの怪我が癒えたマドリーは、最近出番の少ないイスコをトップ下に置く4-3-1-2を予想。とはいえ、4月上旬に開催されるチャンピオンズ・リーグの準々決勝第1レグ(3日or4日/対戦相手は未定)、その直後に行なわれるマドリード・ダービー(7日or8日)を考えれば、今週末から続く格下相手との3連戦(エイバル→ジローナ→ラス・パルマス)で、主力をうまく休ませる必要がある。大胆なターンオーバーに踏み切る可能性も否定できないだろう。
ダニ・セバジョスやテオ・エルナンデズなど、決して期待に応えられているとはいえない若手を、ジネディーヌ・ジダン監督がこの3連戦でどう起用してくるか。指揮官の腕の見せ所だ。
エイバルのフォーメーションは、従来のフラットな4-4-2ではなく、24節のバルセロナ戦で高い機能性を見せた4-2-3-1を予想。ただ、どちらのシステムを採用したと場合でも、そのバルサ戦で披露したようなアグッレシブな姿勢を90分を通して貫ければ、猛者揃いのマドリーにも隙は見出せるはずだ。
エイバルにとって痛いのは、前節のデポルティボ戦でハムストリングを負傷したファビアン・オレジャーナの欠場が濃厚なこと。ただ、代わりに右サイドで起用されるであろうペドロ・レオンは、元マドリー所属の実力者。加えて、左サイドでの先発起用が予想される乾貴士も、前節でゴールを挙げるなど好調を維持している。番狂わせが起きる可能性は、ゼロではないだろう。
一方、モドリッチの怪我が癒えたマドリーは、最近出番の少ないイスコをトップ下に置く4-3-1-2を予想。とはいえ、4月上旬に開催されるチャンピオンズ・リーグの準々決勝第1レグ(3日or4日/対戦相手は未定)、その直後に行なわれるマドリード・ダービー(7日or8日)を考えれば、今週末から続く格下相手との3連戦(エイバル→ジローナ→ラス・パルマス)で、主力をうまく休ませる必要がある。大胆なターンオーバーに踏み切る可能性も否定できないだろう。
ダニ・セバジョスやテオ・エルナンデズなど、決して期待に応えられているとはいえない若手を、ジネディーヌ・ジダン監督がこの3連戦でどう起用してくるか。指揮官の腕の見せ所だ。