ミランが勝てば両チームの勝点差は4に。
昨年末のコッパ・イタリア準々決勝、ミランは延長戦の末にインテルを下し、ベスト4に駒を進めた。これを機に上昇気流に乗ったミランは、2018年に入ってから実施されたリーグ戦の7試合で6勝1分けと絶好調だ。
一方で、インテルは大不振に陥った。リーグ戦で5試合連続ドローを演じるなど、最終的には8試合も白星から遠ざかり、16節まで首位に立っていたにもかかわらず優勝争いから脱落。15節終了時に18ポイントあったミランとの差は7ポイントまで縮まっている。
そんな好対照な2チームだけに、現地時間3月4日に行なわれるミラノ・ダービーは、やはりミラン有利との声が大きいようだ。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は2日、世論調査の結果を発表。カルチョファンの5割が、ミランの勝利を予想したと報じている。引き分けを予想したのは32%、インテルが勝つと予想したのはわずか18%にとどまった。
一方で、インテルは大不振に陥った。リーグ戦で5試合連続ドローを演じるなど、最終的には8試合も白星から遠ざかり、16節まで首位に立っていたにもかかわらず優勝争いから脱落。15節終了時に18ポイントあったミランとの差は7ポイントまで縮まっている。
そんな好対照な2チームだけに、現地時間3月4日に行なわれるミラノ・ダービーは、やはりミラン有利との声が大きいようだ。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は2日、世論調査の結果を発表。カルチョファンの5割が、ミランの勝利を予想したと報じている。引き分けを予想したのは32%、インテルが勝つと予想したのはわずか18%にとどまった。
また同紙では、ミランとインテルのサポーターに限ったアンケートも実施しており、「自軍の敗戦」を予想したのは6%ずつと同じだったものの、「自軍の勝利」を予想したのは、ミランのファンが72%で、インテルのファンが63%だった。
ミラン好調の立役者は、やはりジェンナーロ・ガットゥーゾ監督だろう。今回の調査でも実に82%が「指揮官の功績」と回答。「選手を称えるべき。監督の手腕はさほど影響ない」と答えたのは18%だけだった。
対するインテルも、ルチアーノ・スパレッティ監督の評価自体は悪くない。2か月以上に渡る不振にもかかわらず、失速の原因が指揮官にあると答えたのは28%のみ。72%のファンが「失速の責任は選手たちにある」と回答している。
いずれにしても、ミランがダービーで勝てば、両チームの勝点差は4ポイントとなる。残り11試合、十分に挽回可能な数字だ。現在4位のインテルを上回れば、一時は絶望視されたチャンピオンズ・リーグ出場権の獲得も夢ではない。
実際セリエAのファンは、その可能性は決して小さくないと見ているようだ。42%が「最終的にミランはインテルを逆転する」と予想。1月29日時点の21%からほぼ倍増している。一方、「インテルが逃げ切る」という回答は、79%から大幅ダウンの58%だった。
ただ、不振のチームが好調のチームを倒すことも、ダービーでは往々にしてある。はたして、4日の大一番で笑うのはどちらか。目が離せない。
ミラン好調の立役者は、やはりジェンナーロ・ガットゥーゾ監督だろう。今回の調査でも実に82%が「指揮官の功績」と回答。「選手を称えるべき。監督の手腕はさほど影響ない」と答えたのは18%だけだった。
対するインテルも、ルチアーノ・スパレッティ監督の評価自体は悪くない。2か月以上に渡る不振にもかかわらず、失速の原因が指揮官にあると答えたのは28%のみ。72%のファンが「失速の責任は選手たちにある」と回答している。
いずれにしても、ミランがダービーで勝てば、両チームの勝点差は4ポイントとなる。残り11試合、十分に挽回可能な数字だ。現在4位のインテルを上回れば、一時は絶望視されたチャンピオンズ・リーグ出場権の獲得も夢ではない。
実際セリエAのファンは、その可能性は決して小さくないと見ているようだ。42%が「最終的にミランはインテルを逆転する」と予想。1月29日時点の21%からほぼ倍増している。一方、「インテルが逃げ切る」という回答は、79%から大幅ダウンの58%だった。
ただ、不振のチームが好調のチームを倒すことも、ダービーでは往々にしてある。はたして、4日の大一番で笑うのはどちらか。目が離せない。