「ニュー・カガワに熱視線!」中島翔哉の争奪戦にドルトムントも本格参戦か!?

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年02月27日

「現実味がない。可能性は10%だ」と懐疑的な見方も

夏のステップアップ移籍が期待される中島。はたしてどの国の、どのクラブを選ぶのか、興味は尽きない。(C)Getty Images

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 目下ポルトガル・リーグで赤急上昇中なのが、ほかでもないポルティモネンセの中島翔哉だ。日曜日の第24節、首位ポルトとの一戦でチームは1-5の大敗を喫し、日本人アタッカーも輝きを放てなかったが、その定評の高さは揺るがない。
 
 今冬の移籍市場ではポルトやベンフィカなど国内の強豪クラブだけでなく、ドイツ・ブンデスリーガ勢からも強い関心が寄せられた。ポルティモネンセは交渉の条件として「違約金2000万ユーロ(約26億円)」をひとつの最低ラインに定めているようだ。
 
 その争奪戦に新たなクラブ名が加わった。香川真司を擁するボルシア・ドルトムントで、中島を攻撃陣のテコ入れに迎えようというのだ。報じたのはポルトガルの全国スポーツ紙『A BOLA』で、「ドルトムントのスカウト陣はナカジマの才能を見極め、正式オファーの準備を進めている。2000万ユーロを払う準備もあるようだ」と綴った。さらにドイツのサッカーサイト『Geile Tore』はこの記事を引用しながら、「ドルトムントがニュー・カガワに熱視線を送っている。攻撃陣の補強が急務とされるなか、候補者のひとりとなるだろう」と紹介している。

 
 一方で衛星放送局『EUROSPORT』は、「現実味がない」と断じた。「ナカジマがポルトガルでセンセーショナルな活躍を見せているのは間違いない」と前置きしたうえで、「とはいえドルトムントにとって2000万ユーロは安い額だろうか。しかも左サイドにはマルコ・ロイス、アンドレ・シュールレ、ジェイデン・サンチョ、セルジオ・ゴメスがいる。まったく必然性を感じない。移籍の可能性は10%だ」と論じている。
 
 前述の『A BOLA』紙によれば、このドルトムントのほかにポルトガル国外では、シュツットガルト、ヴォルフスブルク、フランクフルト、さらにはマンチェスター・ユナイテッド、ユベントスも獲得に興味を持っているという。
 
 信憑性はともかく、中島の名が欧州フットボールシーンで知れ渡り、着々と人気銘柄になっているのは疑いがない。夏のマーケットで、はたしてなにが起こるのか。今後も情報は随時アップデートされるはずで、その動向を注意深く追う必要がありそうだ。
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