今年無失点のユーベから価値あるゴール。

CL新記録を打ち立てたケイン。これまでの最多記録はロナウジーニョやジエゴ・コスタらが築いた9試合で8ゴールで、メッシは9試合で2ゴール、C・ロナウドは9試合の時点ではまだゴールがなかった。(C)Getty Images
公式戦16試合でわずか1失点。そんな鉄壁の守備を誇るチームを相手に先制を許し、10分までに2点のビハインドを背負えば、普通は気落ちしてもおかしくない。だが、トッテナムは諦めなかった。
現地時間2月13日のチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1レグ、敵地で立ち上がりにいきなり2点を失ったトッテナムはしかし、最終的にはユベントスと2-2で引き分けている。35分に反撃の狼煙を上げたのは、2017年にプレミアリーグの年間最多得点記録を更新したハリー・ケインだ。
2018年突入後、まだ1点も奪われていなかったユーベの堅牢を破ったケインは、これで昨シーズンのCLデビューから9試合で9ゴール。UEFAによると、このゴールによってケインは、CL通算9試合での最多得点記録を更新したようだ。今大会だけでも7ゴール目で、元リバプールのスティーブン・ジェラードと並び、イングランド人プレーヤーの1大会の最多得点記録保持者にもなった。
そのケインのゴールで、前半のうちに1点を返したトッテナムは、後半にクリスティアン・エリクセンの同点弾でドローに持ち込む。2点差を挽回し、アウェーゴールをふたつ奪っての引き分けは、勝利に等しい結果だったと言えるだろう。
英『BBC』によると、トッテナムのマウリシオ・ポチェティーノ監督も「ファンタスティックな試合だった。見事な気迫を示したね」と、喜びを隠さなかった。
「選手たちを讃えたい。これほど打ち破るのが難しいチームを相手に敵地で2点を先行されたんだ。我々はドローより勝利に値した。チームはこの数週間で成長し、ステップアップした。見事な挽回だった」
「我々は83分間に渡ってユーベを支配した。その事実は称賛に値する。ここ(トリノ)で彼らを支配できるチームはそう多くないはずだからね」
もちろん、勝利したわけではない。ポチェティーノ監督も「オープンな戦いだ。ユーベは素晴らしいチームであり、ウェンブリーで勝てることを願っている」と続けている。
それでも、トッテナムに勢いをもたらすドローだったのは確かだろう。ロンドンでの第2レグは3月7日。トッテナムは7年ぶりとなるCLベスト8進出を遂げられるだろうか。
現地時間2月13日のチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1レグ、敵地で立ち上がりにいきなり2点を失ったトッテナムはしかし、最終的にはユベントスと2-2で引き分けている。35分に反撃の狼煙を上げたのは、2017年にプレミアリーグの年間最多得点記録を更新したハリー・ケインだ。
2018年突入後、まだ1点も奪われていなかったユーベの堅牢を破ったケインは、これで昨シーズンのCLデビューから9試合で9ゴール。UEFAによると、このゴールによってケインは、CL通算9試合での最多得点記録を更新したようだ。今大会だけでも7ゴール目で、元リバプールのスティーブン・ジェラードと並び、イングランド人プレーヤーの1大会の最多得点記録保持者にもなった。
そのケインのゴールで、前半のうちに1点を返したトッテナムは、後半にクリスティアン・エリクセンの同点弾でドローに持ち込む。2点差を挽回し、アウェーゴールをふたつ奪っての引き分けは、勝利に等しい結果だったと言えるだろう。
英『BBC』によると、トッテナムのマウリシオ・ポチェティーノ監督も「ファンタスティックな試合だった。見事な気迫を示したね」と、喜びを隠さなかった。
「選手たちを讃えたい。これほど打ち破るのが難しいチームを相手に敵地で2点を先行されたんだ。我々はドローより勝利に値した。チームはこの数週間で成長し、ステップアップした。見事な挽回だった」
「我々は83分間に渡ってユーベを支配した。その事実は称賛に値する。ここ(トリノ)で彼らを支配できるチームはそう多くないはずだからね」
もちろん、勝利したわけではない。ポチェティーノ監督も「オープンな戦いだ。ユーベは素晴らしいチームであり、ウェンブリーで勝てることを願っている」と続けている。
それでも、トッテナムに勢いをもたらすドローだったのは確かだろう。ロンドンでの第2レグは3月7日。トッテナムは7年ぶりとなるCLベスト8進出を遂げられるだろうか。