劣勢バーゼルはオベルランが幾度も好機を迎えるも…
2月13日(現地時間)、チャンピオンズ・リーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の第1レグが行なわれ、マンチェスター・シティが4-0でバーゼルを下した。
敵地に乗り込んだマンチェスター・Cは、プレミアリーグで首位を独走しているその強さを、この一戦でも序盤から発揮。開始2分でB・シウバのクロスをギュンドアンが頭で合わせ、早くも最初の決定機を迎える。
これに対し、「マンチェスター・Cに勝つには、我々は全てにおいて完璧でなければならない」と試合前にヴィッキー監督が語ったバーゼルは、厳しい当たりから手数をかけないカウンターで強大な相手に対抗し、5分にオベルランが1本の縦パスで抜け出すという大きなチャンスを作り出した。
これは活かせなかったものの、その後もオベルランがあわやPKという場面を作ったバーゼルは、試合を有利に進めるためにも先制点を奪いたかったが、13分、最初の1点はアウェーチームに生まれる。デ・ブルイネが蹴ったCKを、ニアでギュンドアンが頭で合わせてゴールネットを揺らしたのだ。
直後のプレーでバーゼルは縦パス1本でシュトッカーが抜け出すも、飛び出したGKエデルソンにブロックされる。そしてその4分後、マンチェスター・Cはデ・ブルイネのスルーパスで左サイドを抜け出したスターリングが入れたクロスを、逆サイドでフリーで受けたB・シウバがゴール左隅に叩き込んで、あっさりリードを広げた。
さらに22分、フェルナンジーニョがドリブルで相手DFラインを突破しようとしてこぼれたボールを拾ったアグエロが、ペナルティーエリアの外から右足を一閃。ゴール左隅に飛ぶボールにGKヴァツリークは一歩も動けず、早くも3点の大差がついた。
1人ひとりがボールをキープでき、全員が流動的に動いて狭いスペースでもボールを繋げるマンチェスター・Cは、守備では敵のボールになった際のプレスも機能し、8割近いポゼッションを維持。3点差となってから無理はしなくなったものの、それでも多くの決定機を作ってワンサイドゲームを展開した。
後半、開始から間もなくデ・ブルイネが強烈なシュートをヴァツリークの正面に飛ばすと、バーゼルもエルユヌッシがエリアの外からチーム初の枠内シュート。これはエデルソンが横っ飛びセーブでCKに逃げる。
反撃の意思を示したホームチームに対し、マンチェスター・Cは52分、バイタルエリアでボールをキープしたアグエロからの横パスを受け、ギュンドアンが切り返しで相手をかわしてゴール右隅にミドルを突き刺し、さらに差を広げた。
安全圏に入ったマンチェスター・Cはこの後、スターリングからザネ、デ・ブルイネからシルバと選手交代を行ない、なおもたびたびバーゼル・ゴール前に迫っていく。
しかしバーゼルも諦めることなく、56分、66分とオベルランがフィニッシュに絡み、67分にはエルユヌッシがオタメンディをかわしてエリア内に侵入してのシュート、そして68分には30メートルほどのFKを枠内に飛ばすなど、惜しい場面が続くが、エデルソンの牙城を崩すことはできない。
これをかわしたアウェーチームは、74分にアグエロがDFラインを突破し、左からマイナスのクロスを入れてギュンドアンに決定機を提供するが、至近距離からのダイレクトシュートはヴァツリークの好守に遭い、ハットトリック達成を阻まれる。
その後も大部分の時間帯でボールを保持し、サイドからの突破などでチャンスを作り続けたマンチェスター・C。大差での勝利、さらにクリーンシートを達成し、ホームでのリターンマッチ(3月7)を絶対的有利なものとした。
敵地に乗り込んだマンチェスター・Cは、プレミアリーグで首位を独走しているその強さを、この一戦でも序盤から発揮。開始2分でB・シウバのクロスをギュンドアンが頭で合わせ、早くも最初の決定機を迎える。
これに対し、「マンチェスター・Cに勝つには、我々は全てにおいて完璧でなければならない」と試合前にヴィッキー監督が語ったバーゼルは、厳しい当たりから手数をかけないカウンターで強大な相手に対抗し、5分にオベルランが1本の縦パスで抜け出すという大きなチャンスを作り出した。
これは活かせなかったものの、その後もオベルランがあわやPKという場面を作ったバーゼルは、試合を有利に進めるためにも先制点を奪いたかったが、13分、最初の1点はアウェーチームに生まれる。デ・ブルイネが蹴ったCKを、ニアでギュンドアンが頭で合わせてゴールネットを揺らしたのだ。
直後のプレーでバーゼルは縦パス1本でシュトッカーが抜け出すも、飛び出したGKエデルソンにブロックされる。そしてその4分後、マンチェスター・Cはデ・ブルイネのスルーパスで左サイドを抜け出したスターリングが入れたクロスを、逆サイドでフリーで受けたB・シウバがゴール左隅に叩き込んで、あっさりリードを広げた。
さらに22分、フェルナンジーニョがドリブルで相手DFラインを突破しようとしてこぼれたボールを拾ったアグエロが、ペナルティーエリアの外から右足を一閃。ゴール左隅に飛ぶボールにGKヴァツリークは一歩も動けず、早くも3点の大差がついた。
1人ひとりがボールをキープでき、全員が流動的に動いて狭いスペースでもボールを繋げるマンチェスター・Cは、守備では敵のボールになった際のプレスも機能し、8割近いポゼッションを維持。3点差となってから無理はしなくなったものの、それでも多くの決定機を作ってワンサイドゲームを展開した。
後半、開始から間もなくデ・ブルイネが強烈なシュートをヴァツリークの正面に飛ばすと、バーゼルもエルユヌッシがエリアの外からチーム初の枠内シュート。これはエデルソンが横っ飛びセーブでCKに逃げる。
反撃の意思を示したホームチームに対し、マンチェスター・Cは52分、バイタルエリアでボールをキープしたアグエロからの横パスを受け、ギュンドアンが切り返しで相手をかわしてゴール右隅にミドルを突き刺し、さらに差を広げた。
安全圏に入ったマンチェスター・Cはこの後、スターリングからザネ、デ・ブルイネからシルバと選手交代を行ない、なおもたびたびバーゼル・ゴール前に迫っていく。
しかしバーゼルも諦めることなく、56分、66分とオベルランがフィニッシュに絡み、67分にはエルユヌッシがオタメンディをかわしてエリア内に侵入してのシュート、そして68分には30メートルほどのFKを枠内に飛ばすなど、惜しい場面が続くが、エデルソンの牙城を崩すことはできない。
これをかわしたアウェーチームは、74分にアグエロがDFラインを突破し、左からマイナスのクロスを入れてギュンドアンに決定機を提供するが、至近距離からのダイレクトシュートはヴァツリークの好守に遭い、ハットトリック達成を阻まれる。
その後も大部分の時間帯でボールを保持し、サイドからの突破などでチャンスを作り続けたマンチェスター・C。大差での勝利、さらにクリーンシートを達成し、ホームでのリターンマッチ(3月7)を絶対的有利なものとした。