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【ACL展望】全北現代×柏|相性の良い16年王者を切り裂くのは、絶好調のスピードスターだ!

カテゴリ:Jリーグ

鈴木潤

2018年02月12日

柏――パク・ジョンスがCB、中山が左SBに回る布陣か。

故障者/柏=手塚
出場停止/柏=なし

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ACLグループステージ1節
全北現代-柏レイソル
2月13日(火)/19:30/全洲ワールドカップスタジアム
 
【最新チーム事情】
●2月4日のちばぎんカップは千葉を4-1と一蹴。
●伊東がACLプレーオフのムアントン戦、千葉戦の2試合で全得点に絡む活躍。
●ACLの外国籍枠の登録はクリスティアーノ、R・ロペス、キム・ボギョン、パク・ジョンスの4人。ユン・ソギョンが外れる。
●全北現代とは過去ACLで6度対戦し、5勝1分。
 
【担当記者の視点】
 過去、ACLでは全北現代と6度対戦し、5勝1分と絶対的な相性の良さを誇る。ただ、この数字に惑わされてはいけない。

 初対戦となる2012年のグループステージ2節の5-1という試合以外は、すべて拮抗した試合展開。むしろ内容的には柏が敗れてもおかしくはないほど全北現代の圧力に押し込まれた試合もあった。

 全北現代のフィジカルコンタクトの強さと驚異的なハイプレスを、柏がいかにしてパスワークでいなすかが注目される。

 また、中谷進之介、中山雄太は3年前の大会で出場経験こそあるものの、当時はサブとして起用されただけで、大谷秀和、クリスティアーノ、キム・ボギョンを除くほとんどの選手にとってACLは未知の領域となる。国際試合の独特な雰囲気に飲まれず、冷静に戦えるかという部分もポイントになるだろう。

 その中で注目は伊東純也だ。12月の日本代表招集を機に、試合ごとに進化形態を見せる柏のスピードスターは、ACLプレーオフのムアントン戦、ちばぎんカップの千葉戦、この2試合で柏が挙げた全7得点に絡むハイパフォーマンスを見せている。攻撃的で高い位置を取る全北現代のSBの背後を伊東がスピードで射抜ければ、間違いなく柏のチャンスは広がる。

 これから始まる厳しいアジアの戦いへ向け、韓国最強と言われる全北現代から勝点をもぎ取り、好スタートを切りたい。

文●鈴木 潤(フリージャーナリスト)
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