清武、山口、新加入の田中亜…代表クラスが揃うC大阪の中盤でアピールに成功したのは?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2018年02月04日

45分×3本の練習試合は、合計3-1で大分に勝利。

新加入の田中亜(32番)や高木なども好プレーを見せたが……。写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 1月27日から宮崎で2次キャンプを張ってきたC大阪が、最終日の4日に実施したのが大分との練習試合。「45分×3本」という変則的なゲームで、1本目に主力組が起用され、2本目はメンバー全員が入れ替わった。1本目が0-0、2本目が2-0、3本目が1-1。結果とともに内容でもアピールに成功したのは、2本目に出場した控え組だった。
 
 2本目の4分、まずゴールをこじ開けたのは加入2年目の福満隆貴だ。FW高木俊幸の突破からこぼれてきたボールに素早く反応し、豪快に蹴り込んだ。さらに31分には福満がMF田中亜土夢へ巧みなスルーパスを通してチャンスを迎えると、最後は新加入の元韓国代表FWヤン・ドンヒョンが遠目の位置から左足を振り抜き、これがバーに当たってゴールへと吸い込まれた。
 
「こぼれ球が来て迷わず振り抜けた」と福満。一方で「最後に良いアピールができたけど、まだまだ足りない部分は多い。もっともっとお互いのプレーを分かり合って、守備の連動するところとかも高めていければ」と謙虚に語った。昨季はルヴァンカップで台頭し、リーグ戦でも17節以降は全試合でメンバー入り。定位置争いに割って入る存在となったが、今オフに高木や田中亜が加入したこともあり、今季の始動後は紅白戦などで控え組にすら入れないことがあった。練習試合でも若手とともに終盤に途中起用されてきたなかで、初めて控え組の面々に入って出場したのが大分戦。ゴール以外でも、持ち味のパスセンスや走力を披露する場面もありアピールに成功した。
 
 もうひとり、2本目でゴールを挙げたのがヤン・ドンヒョンだった。Kリーグでのシーズンを終え昨年11月18日から約2か月ものオフがあったことで、始動から身体が重いシーンが見受けられた。それは本人も自覚しており「今日は得点することができたけど、身体の状態はまだ100パーセントじゃない。まだ8割ぐらい」と現状を説明する。とはいえ、その状態でもゴールを挙げるのが、昨年のKリーグで得点ランク2位だったストライカーの実力だろう。タイ1次キャンプで行なわれたバンコク・グラスFC戦でも得点を挙げている。
 
 身長1メートル86センチの高さを生かし、ゴール前で勝負するのが最大の長所。ただ、遠い位置から決めた大分戦のゴールのように、シュート技術も優れている。「そういったシュートを、これからもっと見せられるように頑張りたい。リーグ戦が始まって試合をこなしていけば、もっと増やしていけると思う。自分が早くセレッソのスタイルを吸収して、また自分のスタイルを周りに理解してもらって、お互いにプラス効果が出るようにやっていきたい」。まだチームメートの特徴を掴み切れていない段階だけに、コンビネーションを構築していけば、さらに良いパフォーマンスが見られそうだ。
 
 これで9日間に及んだ宮崎2次キャンプが終了。ユン・ジョンファン監督は「まず大きな怪我人が出なかったことが良かったと思います」と総括し「昨年までやってきたことを徹底的にやっていく。みんな(全選手)に期待しています」と続けた。ACLも戦う過密日程のシーズンを前に、控え組の台頭もあったC大阪が良い形で2次キャンプを打ち上げた。

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