前半は相手をシュート0本に抑えきるも…。
2月2日(現地時間)、プレミアリーグ第26節、8位レスターと18位スウォンジーの一戦が行なわれた。
4日前に行なわれた前節のエバートン戦を1-2と落としていたレスター。迎えた今節は、ターンオーバーを採用したうえ、今冬の移籍市場でマンチェスター・シティに移籍できなかったことに不満を抱き、練習を無断欠席したリャド・マハレズが欠場したことでメンバーのテコ入れを敢行した。
それにより、注目の日本代表FWの岡崎慎司はリバプール戦(プレミア21節)以来のベンチスタート。代役にはケレチ・イヘアナチョを配置され、その他にはアンドレ・シウバとフォウセニ・ディアバテという今冬に獲得した新戦力がプレミア初先発を飾った。
フレッシュな顔ぶれを揃えたレスターは、開始直後からスウォンジーを押し込むと、17分に2トップの連携から均衡を破る。
ハリー・マグワイアの楔のパスを受けたイヘアナチョがドリブルでバイタルエリアまで持ち込んでから鮮やかなダブルタッチからゴール前へスルーパスを供給。これに抜け出したジェイミー・ヴァーディーが相手GKとの1対1を冷静に制した。
岡崎の代役であるイヘアナチョの個人技からゴールを奪取したホームチームは、その後も精力的な動きを披露。30分にはゴール前に抜け出したウィルフレッド・ディディがネットを揺らしたが、これは惜しくもオフサイドを取られてノーゴール判定となった。
攻守両面で相手を上回るパフォーマンスを維持し続けたレスターは、スウォンジーに反撃の糸口を掴ませず、なんとシュート0本に抑えてハーフタイムを迎えた。
試合の主導権を完全に握られたスウォンジーだったが、後半開始直後からプレッシングを強め、ボールの保持に成功。そして、ようやく来たファーストシュートの機会をモノにする。53分、左サイドからのキ・ソンヨンのCKをペナルティーエリア内でフリーとなっていたフェデリコ・フェルナンデスが頭で叩き込んだのだ。
相手を封殺した前半とは打って変わって、出鼻を挫かれた後半のレスターは、試合序盤から飛ばした影響が出たのか、ちぐはぐな動きが目立つようになる。セカンドボールもことごとく拾われ、65分を過ぎてからはポゼッション率も覆され、試合のムードは完全に一転していた。
何とか停滞ムードを取っ払いたいレスターは、80分に右SBのダニー・シンプソンを下げて岡崎を投入。するとこれが一応の効果を見せる。
残り時間10分足らずの局面で、ようやくピッチに送り出されたサムライFWは、初動からフルスロットルで奮闘。これにチームも看過され、突如としてスウォンジーDF陣を自陣に釘付けにする分厚い攻撃を展開するようになったのだ。
しかしながら、ラストパスの精度を欠いたレスターでは、スウォンジーのゴールを脅かすことはできず。結局、試合は1-1のドローで終了した。
前節に続いてチームきってのチャンスメーカーであるマハレズを欠いた中で試合に挑んだレスター。だが、クリエイティブさと繊細さを欠いた攻撃陣に本来の恐さはなく迫力不足が否めなかった。
いまだ4日連続でチームから行方をくらましているマハレズとの関係修復への道は閉ざされた状態にある。その状況下で迎える次節の対戦相手は、渦中のクラブというべき首位マンチェスター・Cだ。
はたして、運命の一戦までにレスターは、マハレズと和解してチームに復帰させられるだろうか。
4日前に行なわれた前節のエバートン戦を1-2と落としていたレスター。迎えた今節は、ターンオーバーを採用したうえ、今冬の移籍市場でマンチェスター・シティに移籍できなかったことに不満を抱き、練習を無断欠席したリャド・マハレズが欠場したことでメンバーのテコ入れを敢行した。
それにより、注目の日本代表FWの岡崎慎司はリバプール戦(プレミア21節)以来のベンチスタート。代役にはケレチ・イヘアナチョを配置され、その他にはアンドレ・シウバとフォウセニ・ディアバテという今冬に獲得した新戦力がプレミア初先発を飾った。
フレッシュな顔ぶれを揃えたレスターは、開始直後からスウォンジーを押し込むと、17分に2トップの連携から均衡を破る。
ハリー・マグワイアの楔のパスを受けたイヘアナチョがドリブルでバイタルエリアまで持ち込んでから鮮やかなダブルタッチからゴール前へスルーパスを供給。これに抜け出したジェイミー・ヴァーディーが相手GKとの1対1を冷静に制した。
岡崎の代役であるイヘアナチョの個人技からゴールを奪取したホームチームは、その後も精力的な動きを披露。30分にはゴール前に抜け出したウィルフレッド・ディディがネットを揺らしたが、これは惜しくもオフサイドを取られてノーゴール判定となった。
攻守両面で相手を上回るパフォーマンスを維持し続けたレスターは、スウォンジーに反撃の糸口を掴ませず、なんとシュート0本に抑えてハーフタイムを迎えた。
試合の主導権を完全に握られたスウォンジーだったが、後半開始直後からプレッシングを強め、ボールの保持に成功。そして、ようやく来たファーストシュートの機会をモノにする。53分、左サイドからのキ・ソンヨンのCKをペナルティーエリア内でフリーとなっていたフェデリコ・フェルナンデスが頭で叩き込んだのだ。
相手を封殺した前半とは打って変わって、出鼻を挫かれた後半のレスターは、試合序盤から飛ばした影響が出たのか、ちぐはぐな動きが目立つようになる。セカンドボールもことごとく拾われ、65分を過ぎてからはポゼッション率も覆され、試合のムードは完全に一転していた。
何とか停滞ムードを取っ払いたいレスターは、80分に右SBのダニー・シンプソンを下げて岡崎を投入。するとこれが一応の効果を見せる。
残り時間10分足らずの局面で、ようやくピッチに送り出されたサムライFWは、初動からフルスロットルで奮闘。これにチームも看過され、突如としてスウォンジーDF陣を自陣に釘付けにする分厚い攻撃を展開するようになったのだ。
しかしながら、ラストパスの精度を欠いたレスターでは、スウォンジーのゴールを脅かすことはできず。結局、試合は1-1のドローで終了した。
前節に続いてチームきってのチャンスメーカーであるマハレズを欠いた中で試合に挑んだレスター。だが、クリエイティブさと繊細さを欠いた攻撃陣に本来の恐さはなく迫力不足が否めなかった。
いまだ4日連続でチームから行方をくらましているマハレズとの関係修復への道は閉ざされた状態にある。その状況下で迎える次節の対戦相手は、渦中のクラブというべき首位マンチェスター・Cだ。
はたして、運命の一戦までにレスターは、マハレズと和解してチームに復帰させられるだろうか。