昨年11月に高校１年生でプロ契約を結んだ16歳がジャカルタの地で真価を発揮した。
27日、2018 Ｊリーグ アジアチャレンジでFC東京はインドネシアリーグ初代王者のバヤンカラFCとジャカルタで対戦。そこで魅せたのが67分からピッチに入った久保建英だ。
逆転を許して１-２で迎えた75分。大森晃太郎が右サイドから前線にフィードを送ると、高萩洋次郎が頭で裏にすらす。このボールに反応した久保はゴールの位置を確認すると、ダイレクトで左足を一閃。ハーフボレーから放たれた一撃は綺麗な弧を描いてネットに突き刺さった。
その後、84分に前田遼一が逆転弾を決めると、終了間際にも久保が左足でミドルシュートを叩き込みダメ押し。FC東京が４-２で勝利を飾った。プロ２シーズン目となる久保が鮮烈な２ゴールで、開幕スタメンに向けて大きなアピールを見せた。
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