選手・監督 採点／寸評
※週刊サッカーダイジェスト6.3号（５月20日発売）より
 
【新潟】
［GK］
21 守田達弥　6
正確なフィードを供給。１対１を作られた失点シーンは過失なし。
［DF］
27 松原健　6.5
頻繁にオーバーラップを仕掛け、田中亜との連係でチャンスを作る。
4 舞行龍ジェームズ　6
オープンな展開になった終盤に、カウンターに粘り強く対応した。
3 大井健太郎　6
永井にちぎられて先制点を許したが、その他の場面では無難に対応。
2 大野和成　5
無抵抗に裏を取られて決定機を作られた。位置取りの修正が必要。
［MF］
8 レオ・シルバ　6.5
相手のプレスを軽快にかわしてタメを作り、攻撃の起点として機能。
6 小林裕紀　6
視野を広く保ち、長短のパスを使い分けて攻撃の幅を広げていた。
10 田中亜土夢　6
立ち上がりは軽いプレーもあったが、持ち直して前線へ好パスも。
［FW］
16岡本英也　5.5
キープ力は活きているが、左SBとのコンビネーションには難が。
9 田中達也　6.5
バイタルエリアでターンしてチャンスを拡大。ミドルで同点弾も。
20 川又堅碁　5
ポストにも嫌われるなど、決定機をことごとく逃してブレーキに。
［交代出場］
FW 28 鈴木武蔵　5.5
果敢なドリブルやミドルシュートで圧力をかけたものの、実らず。
MF 25 小泉慶　5.5
左サイドで攻撃に絡むも、俊足の矢野に最後のところで阻まれた。
［監督］
柳下正明　6
攻撃的な札を切り勢いをつけたがフィニッシュの質の低さに泣く。
 
【名古屋】
［GK］
1 楢﨑正剛　5.5
枠内へのシュートは少なかったがニアを抜かれて１失点を喫した。
［DF］
19 矢野貴章　6
持ち前の身体能力と身体を張った守備でサイドへの侵入を防いだ。
3 牟田雄祐　5.5
FWへの寄せが甘く、ズルズルと最終ラインを下げてしまった。
4 田中マルクス闘莉王　5.5
空中戦では存在感を見せたが飛び出しやドリブル突破には脆さも。
15 本多勇喜　5.5
田中亜と松原のコンビネーションに手を焼き、自陣に押し込まれた。
［MF］
38 枝村匠馬　6
先制点につながるパスを供給したが、時間の経過とともに消えた。
28 田口泰士　6
守備には課題を残すも、的確な配球とラストパスで攻撃を活性化した。
7 中村直志　6
目立ったプレーはなし。田口のサポート役としてつなぎに徹した。
10 小川佳純　6
リズムの良かった前半は躍動したものの押し込まれた後半は沈黙。
［FW］
11 玉田圭司　6.5
ドリブルで新潟の守備を揺さぶり周囲の良い動き出しを引き出す。
18 永井謙佑　6
開始早々の先制点の後もスピードを活かしてラインの裏を突いた。
［交代出場］
MF 20 矢田旭　5.5
右サイドでボールを引き出すも、ゴールにつながる仕事はできず。
FW 17 松田力　-
得点はなかったが、強靭なフィジカルを活かした突破は迫力十分。
MF 8 ダニルソン　-
左サイドで守備に尽力。松原の攻撃参加をケアして勝点１を確保。
［監督］
西野朗　6
交代の札は機能しなかったが押し込まれながらドローに持ち込む。
 
［試合内容］
鮮やかなパスワークに翻弄されて開始４分に失点した新潟だが、直後の11分に田中達がミドルを沈めて同点に。後半はややオープンな展開のなか、FWのスピードを活かしてチャンスを作るが、いずれもシュートが枠を捉えずドローに。