自身のプレーが敗北への引き金になったと認めたうえで。
みずからのPK献上と一発退場で宿敵相手の敗退が決定的になったのであれば、レアル・マドリーの下部組織出身者としてこの上ない屈辱だ。
しかしダニエル・カルバハルは、バルセロナとのクラシコに敗れても前を向いている。
12月23日のクラシコで、本拠地サンチャゴ・ベルナベウにバルサを迎えたマドリーは、0-3と手厳しい黒星を喫した。決定的だったのが、1点ビハインドで迎えた63分、PKを献上し、レッドカードでチームを数的不利に追いやったカルバハルのハンドだ。
そのことをだれよりも自覚しているのが、カルバハル自身だ。スペイン紙『Marca』によると、カルバハルは自分のプレーが「明確な敗北への引き金」になったと認めている。
「この規模の試合で、PKと退場によって0-2になれば、それはとても大きなターニングポイントとなる」
宿敵に敗れたマドリーは、1試合未消化とはいえ、首位バルサとの勝点差が14にまで開いた。逆転優勝は難しくなったという見方が現実的だろう。
だがカルバハルは、「僕らはマドリーだ。これから1週間休んで、できるだけ良い形で残りの試合に取り組んでいかなければいけない」と、決して匙を投げてはいけないと強調した。
「勝点差は14ポイントもあるけど、いつも通りにやっていく。勝利をめざすんだ。少し重圧は増すし、ミスができる余地はないけどね。チームは全力を尽くす。数字の上で(敗退が)決まるまで戦っていくよ。リーグ戦は難しくなった。でも、チャンピオンズ・リーグやコパ・デル・レイもある。素晴らしい6か月が残っているんだ。僕らはそれを楽しみにしている」
リーガで巻き返し、チャンピオンズ・リーグで3連覇の偉業を成し遂げるには、補強が欠かせないとの声もある。だがカルバハルは、「それは会長にすべき質問だよ」と、自身の考えは明かさなかった。
しかしダニエル・カルバハルは、バルセロナとのクラシコに敗れても前を向いている。
12月23日のクラシコで、本拠地サンチャゴ・ベルナベウにバルサを迎えたマドリーは、0-3と手厳しい黒星を喫した。決定的だったのが、1点ビハインドで迎えた63分、PKを献上し、レッドカードでチームを数的不利に追いやったカルバハルのハンドだ。
そのことをだれよりも自覚しているのが、カルバハル自身だ。スペイン紙『Marca』によると、カルバハルは自分のプレーが「明確な敗北への引き金」になったと認めている。
「この規模の試合で、PKと退場によって0-2になれば、それはとても大きなターニングポイントとなる」
宿敵に敗れたマドリーは、1試合未消化とはいえ、首位バルサとの勝点差が14にまで開いた。逆転優勝は難しくなったという見方が現実的だろう。
だがカルバハルは、「僕らはマドリーだ。これから1週間休んで、できるだけ良い形で残りの試合に取り組んでいかなければいけない」と、決して匙を投げてはいけないと強調した。
「勝点差は14ポイントもあるけど、いつも通りにやっていく。勝利をめざすんだ。少し重圧は増すし、ミスができる余地はないけどね。チームは全力を尽くす。数字の上で(敗退が)決まるまで戦っていくよ。リーグ戦は難しくなった。でも、チャンピオンズ・リーグやコパ・デル・レイもある。素晴らしい6か月が残っているんだ。僕らはそれを楽しみにしている」
リーガで巻き返し、チャンピオンズ・リーグで3連覇の偉業を成し遂げるには、補強が欠かせないとの声もある。だがカルバハルは、「それは会長にすべき質問だよ」と、自身の考えは明かさなかった。